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翻訳のお仕事

| 小ネタ! |

こんにちは。950326f46aba1876f6b95ad567d2754b_s

今日は「翻訳センター」を紹介します。
企業向けに、医薬・金融・特許などの専門分野の産業翻訳サービスを行っています。
なんだか会社とは思えない感じの名前ですが、産業翻訳の会社で唯一の上場企業です。

近年、企業の海外進出が盛んなので産業翻訳の需要は高まっているそうです。
契約書やマニュアル、製品の説明書など、翻訳の必要がある書類がビジネスには多数あるからです。
また、特許と医薬に関しては経済状況の影響を受けないので、一定の需要があります。
こうして見ると翻訳業界って、凄く安定している業界なんですね。

そんな翻訳業界の中で、翻訳センターは翻訳だけにとどまらないサービスを行っています。
その中の一つが「メディカルライティング」です。
メディカルライティングとは、新薬の申請に必要な書類や報告書を作成することです。
これを翻訳だけではなく、なんと原稿から書いてしまうというサービスを行っています。
こうすることで、依頼する企業側が日本語の原稿を作る手間がはぶけます。

新薬の開発には、莫大な費用と時間がかかります。
そこで、製薬会社はコストを抑えるために、業務を切り分けて委託するようになりました。
このため、原稿から英文書類を作成してくれる業務には大きな需要があります。

また、特許の出願においても、翻訳だけでなく出願まで行ってくれるのだそうです。
特許の申請について学んだことがあるのですが、確かに結構面倒なんですよね。
知識も必要ですし、翻訳から出願まで全部行ってくれるのは大変有難いと思います。

ところで、翻訳センターの業務はどのようになっているのでしょうか。
まず、登録されている約3200人の社外翻訳者の中から、仕事内容などに合わせて選定を行います。
次に、出来上がった原稿を社内のスタッフが校正することで、品質を保っているのだそうです。
スタッフは校正スタッフ・ネイティブスタッフはもちろん、
医薬・特許などの内容に合わせて、資格を持った専門スタッフも校正を行うのだそうです。

上記のような専門的な業務はもちろん、
翻訳センターはアニメ・ゲーム・ソーシャルゲームなどの翻訳も行っています。
これらは各地域に合わせて翻訳をしないといけないので(ローカライズといいます)、
その地域の知識・言語知識が求められる大変難しい分野なのだそうです。
アニメなどのセリフは特に言い回しが重要なので、
これって英語にしたらどうなるんだろう、と思うことがよくあります。

私が普段翻訳を意識するところって、映画の字幕・吹き替えくらいですね……。
でも、身近な電化製品などの説明書ってそういえば多言語で書かれてます。
翻訳って、実はすごく重要で必要なことなんだな、と思いました。

こんにちは。lgi01a201402040900

最近、電車で移動をしている時、両隣がスマートフォンでゲームをしていることが多いですね。
今はどんなゲームが人気なのかを見てみると、「白猫プロジェクト」というアプリが1位になっていました。
従来のスマートフォン向けのRPGアプリとは違い、ワンクリックアクションやスタミナ消費(回数制限)なし、タウンパート
というような工夫が多く盛り込まれていて、ユーザーがゲームに没入しやすくなっています。
このアプリを開発し、運営しているのが株式会社コロプラです。
2003年に代表取締役の馬場功淳さんが「コロニーな生活」という位置情報ゲームを開発し、
個人サイトでサービスを提供していたのが始まりです。

2011年にはスマートフォン向けアプリの開発を開始し、
今ではクイズRPGの「黒猫のウィズ」や新感覚RPGの「白猫プロジェクト」等の人気ゲームを提供しています。
多くのユーザーに親しまれ、昨日のApp Store売上ランキングで1位を獲得しました(※2015年5月19日13時調べ)。
首位を獲得したのは、2014年11月以来、半年ぶりだそうです。

現在「白猫プロジェクト」では3500万DLを記念したイベントキャンペーンを実施しており、
まだまだ人気は衰えることなく、続いていくような勢いがありますね。

しかし、どこでもゲームができるとはいっても、駅のホームで歩きながらやるものではないですね。
最近は「ながらスマホ」によるトラブルも多発しているので気をつけましょう!

油脂の世界

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こんにんちは。

先日不二製油株式会社がフィリピンに店舗を出店すると発表しニュースになっていました。
不二製油は油脂、製菓素材、大豆たんぱく素材の生産を行っています。
今回は製油会社ということなので、油脂に注目してみたいと思います。

不二製油株式会社のホームページによると、油脂のカテゴリ内で大きく分けて10種に分類されています。
その中でさらに細かい種類に分けられているのですが、ざっと見てみたところ
チョコレート菓子用、フライ系のお菓子用、アイスクリーム用、一般的な惣菜等に用いるもの等々、
油と一口に言っても様々な種類があるようです。
個人的にはアイスクリームにも油脂が使用されていることに驚きました。
油脂と聞くとサラダ油など常温で液体のイメージがありましたが、常温で固形のものも意外とたくさん種類があるようです。
そして、不二製油の主な製品である油脂、製菓素材(チョコレート)、大豆たんぱく素材は国内シェアトップだそうです。

身近なものの製品などのシェア率ってあまり知らないものだなと改めて思いました。
次回以降機会があればシェア率に絞って企業をピックアップしてみようと思います。

生活のスペシャリスト

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こんにちは。

 社会人になってから部屋に植物を置くようになりました。こめり
部屋の中に緑があるとそれだけでなんだか癒されるものですが
観葉植物とはいえ大きくなってきたら植え替えが必要になります。
筆者は植え替えといえば花屋よりもホームセンターが浮かびます。
さて、本日はそんなホームセンター事業の上場企業である
株式会社コメリを紹介いたします。

◉コメリという会社
 コメリは本社を新潟県新潟市に置いており、設立は今から
53年前の1962年です。御多分に洩れず老舗企業です。
総店舗数はなんと1169店舗、沖縄県以外のすべての県に
最低でも4店舗出店しており、東京にも8店舗ありますが
筆者は本日までその存在を知りませんでした。
コメリは地域ごとに本部を置く地区本部制を導入しています。
またH&Gと呼ばれる小型のホームセンターを郊外にチェーン展開し、
その後中心街にH&Cと呼ばれる大型の店舗を構える船団方式を採用しています。
これによりその地域にあった商品展開と、大型と小型の店舗の連携による
マーケット効果の両方を獲得しています。非常に安定感のある事業展開ですね。

◉地域の次は世界へ
 こうして安定した事業展開を行う事でほぼ全国制覇を成し遂げたと言っても
過言ではないコメリですが、コメリはさらに先を見据えています。
チェーンストアとしてのグローバル・スタンダードを目指すべく
商品開発のグローバル化とオンラインショップの拡充を図っています。
また、現在家具・カード・食品・リフォーム事業を展開しています。
家を改築し、手入れをする道具を買い、そこで暮らすための食品を買い、
会計を支払うところまでサポートしていると考えるとコメリはまさに
暮らしのスペシャリストと言えるでしょう。

ホームセンターといえば田舎に大きな店舗を構えるのみ、という
イメージが強かったのですが船団方式という方法で全国に攻め入る
こうした企業があったことに驚きました。
ちなみに、社名からなんとなく想像がついていた方もいるかもしれませんが
コメリはもともと米穀商から始まった会社であり、捧家の屋号とミックスして
米利という社名になったそうです。
お米の会社から今や食品を囲む環境の製品をほぼ網羅する企業になったコメリ。
暮らしのスペシャリストが世界に向けてどんなアプローチをするのか、見ものです。

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