» 2013 » 3月のブログ記事

こんにちは、aicoです。

東京の桜はもう散り始めてますね。
土日が最後のチャンスかなといったかんじですが、残念ながら予報は雨ですねー。。

海外での桜の名所といえば
アメリカ・ニューヨークのワシントンD.C.のポトマック湖畔の3000本の桜が有名ですが、
もとは明治時代に日本から贈られたものです。

1909年、タフト大統領夫人に友人の女性作家エリザ・シドモアが日本の桜の植樹を進めます。
エリザ・シドモアは日本で領事をしていた兄の元を何度も訪れ、ワシントン当局に20年にわたり
日本の桜をポトマック河畔に植えるように働き掛けていました。
その話を聞き、桜の植樹に尽力を尽くしたのが科学者の高峰譲吉博士でした。

高峰博士が桜の寄贈を申し出た事で桜植樹の話が進み、
せっかくの機会と日本の首都の東京市長によって桜を贈る事が決まります。
まず2000本の桜が日本から贈られますが、残念な事に害虫が大量に着いていたため焼却処分されています。
しかし高峰博士の支援により害虫が寄生する心配の少ない苗木を育て再度桜を贈る事を決定。
寄贈本数も6000本に増え、1912年、無事に届けられました。

高峰博士はタカジアスターゼの発明やアドレナリンの発見をした人物です。
タカジアスターゼは胃腸薬、消化剤として世界中で販売されています。
高峰博士が日本でのタカジアスターゼ販売のために創設したのが現在の第一三共株式会社

さらに、世界最古のプラスチック「ベークライト」を開発したベークランド博士と友人であった
高峰博士の斡旋で三共で日本で最初に工業化、その後、ベークライト部門が独立し、
現在の住友ベークライト株式会社となっています。

また、日本の肥料工業の先駆けとなる人造肥料生産を手掛け東京人造肥料株式会社」を設立。
この会社はのちに日産化学工業株式会社となります。

ニューヨークでも現在、4月11日まで桜祭りが開催されているみたいですね。
東京でもお花見の最後のチャンス。
晴れとまでは言わないから…雨、降らないでほしいなぁ〜!

では、よい週末を♪

こんにちは。

今日は気になる社名の企業。夢の街創造委員会株式会社をご紹介します。
社名から、どんな企業なのか想像するのはちょっと難しいですね・・・

社名だけではピンとこないかもしれませんが、「出前館」を運営している会社と聞けば、思い当たる方も多いのではないでしょうか。
出前館といえば、ピザからクリーニングまで、宅配サービスを行う店舗を網羅的に検索したり注文までできる、デリバリー専門サイトです。
去年は中国でデリバリーサイトをオープンしたということで、グローバル化も進んでいるようです。
試しに自分の住所で検索したところ、60店舗ほど出てきました。こんなにあったとは・・・驚きです。

さて、この夢の街創造委員会株式会社ですが、創業当時は前例のないビジネスだったために、なかなか受け入れてもらえず苦労したそうです。
社長のメッセージにもゼロを1にするという産みの苦しみ(楽しみ)という言葉がありました。そうした社是を表した社名なんですね。
今では国内9000店舗以上が登録する一大出前ポータルなのですから、まさに開拓者といった感じです。

今週末は桜が見ごろとのことですので、出前館を利用する機会もあるかもしれませんね。ただ、人でごった返す花見会場で、注文したお客さんを探す配達員を見かけて、気の毒に思うこともありますが。。。

ではでは。

こんにちは、aicoです。

今日、3月28日は3(三)2(ツ)8(矢)で三ツ矢サイダーの日です。

「三ツ矢サイダー」の製造販売元の
アサヒ飲料(アサヒグループホールディングス株式会社)が制定しました。

そんな三ツ矢サイダーで面白いエピソードがひとつ。

120年もの歴史をもつ三ツ矢サイダーは様々な著名人に愛されてきました。
例えば、夏目漱石。
夏目漱石の「行人」や「思い出す事など」には「平野水」という飲み物が登場します。

実は平野水は三ツ矢サイダーの元祖。
平野水は兵庫県川西市平野の鉱泉から湧き出る炭酸水を瓶詰めにしたもので、
後に味や香りをつけるなど加工され「三ツ矢サイダー」となります。
夏目漱石はこの平野水を「命の水」と呼んで愛飲していたそう。

コレがなくちゃ生きていけない!ってくらい好きだったのかな?なんて思って調べてみると、
胃潰瘍の持病があった漱石が43歳の時、
胃潰瘍の大吐血で生死をさまよった時に唯一飲む事が出来たのが
天然炭酸水の平野水だけだったそう。
まさに、「命の水」だったみたいです。

では、また明日♪

こんにちは。
今日は八千代工業株式会社について。

八千代工業は、ホンダのグループ会社。
ホンダの軽自動車の車両組み立てであったり、サンルーフや燃料タンクなどの
自動車部品をつくったりといった事業を行っています。

同社のホームページに「ヤチヨ・スピリット」という記述があります。

・ヤチヨのグローバルスタンダードをつくる。
・失敗は怖くない。
・大きな改善は、小さな積み重ねから。
・「できない」は、言わない。
・高い技術を、ハートに乗せる。

もちろん同社が売りにしているのは『高い技術力』なのですが、
ヤチヨ・スピリットを読んでいるとなんだかとっても人間的。
つきつめると(まあたいていのことは)人間力、っていうのはすごくわかる気がしますね。

では今日はこの辺でー。
また明日。

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