» 2015 » 1月のブログ記事

こんにちは

今日は本屋さんの話題です。

今電子書籍の影響や、大型書店などの影響もあり町の本屋さんがどんどん
なくなってきております。なかなか人口も少ない地方だと、本屋さんを営むのは
とても大変な時代ではないかと思いますが、

北海道のとある田舎に全国から注文が殺到する本屋さんがありました。

いわた書店です。

本

なぜ、北海道のとある書店に全国から注文が殺到しているのか。
実はこの書店では、社長である岩田さんが自らその人にあった1万円分のおすすめの本を送ると
いう「一万円選書」を行っているのです。

選書の流れは、お客さんに最近読んだ本や感想、よく読む雑誌を教えてもらい、簡単なアンケートに答えてもらってから、喜んでもらえるような本を1万円分一冊一冊選ぶそうです。

岩田さんは中学生の頃から、図書館にある小説はほとんどを読んでいるそうで
お客様が好きそうな系統の本をあえて選ばず、絶対にお客様が手に取らないだろうけど
満足してもらえる本を選んでいるそうです。

年明けよりこのサービスを再開したところ、すでに650人ほど申し込みが。

最近はGunonyなど大量のwebの記事を独自のアルゴリズムから一人一人の好み沿ったニュースを配信してくれるサービスが大人気ですが、このいわた書店では社長自ら読んだ本の蓄積から、読む人に適した本を送る、とても素敵なサービスだなと思いました。

今なんでも売れにくい時代になったと感じますが、アイディアと自分の強みでこんなにも素晴らしいサービスが生まれるんだなと感動しました。

今から10年以上前に街の本屋さんのあり方を考えるひとつとして博報堂出身の嶋浩一郎さんが本屋大賞を作りましたが、もっともっと本屋さんのあり方が素敵な方向に変化していくといいなと思います。

こんにちは。
今朝東京は結構な勢いで雪が降っていましたが、そんなに続かず雨に変わったので積もることもなく一安心。
雪自体は好きだし降るとわくわくするんですが、東京の交通機関は雪にめっぽう弱いので・・・困ったものです´`

さて、東武動物公園では今月25日、雪のように白いホワイトタイガーの赤ちゃんが誕生したそうです。
今回誕生したのは父親ロッキーと母親カーラの子供たち4兄弟で、同園のホワイトタイガーはこれで9頭になるそうです。

ホワイトタイガーは正式名を「ベンガルトラ白変種」といい、アルビノとはまた違った白化型とのこと。
アルビノは体毛は白くて目が赤いという印象ですが、この「ベンガルトラ白変種」は目が青いのが特徴のようです。
しかしベンガルトラとの違いは色のみで、そのほかは全く同じなんだとか。
何がどうなって白化して、さらにアルビノとも違うのか・・・
気になったので少し調べてみたところ、アルビノはメラニンに係わる遺伝情報の欠損により、一報白変種は色素の減少により、白化しているんだそうです。
なるほど見た目は同じようですが、実は全く違うんですね。
そもそもホワイトタイガーはアルビノだと思っていたので・・・驚きです。

残念ながら東武動物公園のある埼玉県宮代市に本社を置く上場企業はありませんが、お隣久喜市にはエフテック桧家ホールディングスがあります。

東武動物公園は自宅から一番近い動物園で子供のころはよく遊びに行っていましたが、ホワイトタイガーは未だお目にかかったことがありません。
暖かくなったら、今回生まれた赤ちゃんの元気な姿を見に行きたいです。

ではでは!

撮影後に!?

| 小ネタ! |

こんにちは。

加賀電子の子会社である加賀ハイテックから、これまでの常識を覆すようなカメラが発売されました。
その名も「ライトロイルム」。
アメリカのLytro社製のこのカメラは欧米で注文が殺到しているんだそうですが、今回加賀ハイテックが国内代理店となり昨年12月に日本でも販売が開始されました。

さて、気になるのはその機能ですよね。
なんとこの「ライトロイルム」、写真を撮影した後にピントの位置を変えることができるというんだから驚きです。
撮影は通常のカメラと同じように被写体にピントを合わせてシャッターを切るだけですが、失敗した、と思ってもすぐに再生画面でピントを調整することが可能です。

しかし!このカメラの凄さはこんなものではありません!!
パソコンの専用ソフトで編集すれば、さらに高度な調整を行うことができます。
ボケ度を変えられることはもちろん、被写界深度を変えることもできるため、通常であればボケてしまう部分にまでピントを合わせることができるんだとか。

一部の被写体にだけピントを合わせた写真てすごく好きなんですが、自分で撮ろうと思ってもなかなかできるものではありませんでした。
しかしこんなカメラなら、自分で好きなようにプロ級の写真を撮ることができますね。

ではでは、今日はこの辺で!

ジャパネットたかた

| 歴史・沿革 |

こんにちは

今日はジャパネットたかたに関する記事です。

最近家に帰るとよくジャパネットを見かけます。
つい先日、ジャパネットたかたの創設者
高田明氏が辞任会見を行いましたが、
最近みたジャパネットでは
たかた元社長が新型カメラのご紹介をしておりました。

高田明氏の商品の説明を久しぶりにみたのですが
甲高く、なまってますし、本当に良いものを売られている感をとても感じます。

また同じような製品がある中で一見差がわかりにくいスペックについて説明も
わかりやすいだけでなく、スペックに応じた使い方が明確で、これだけ会社を大きくなったのもとてもわかります。

しかし高田明元社長はどうしてあんなに声がでるのでしょうか。

先日行われた記者会見では、普段と異なる声が低さでネットで話題となっておりましたが
実はあの声は、ジャパネットたかたの前身だったカメラ屋さんで培われたそうです。

写真

40年前ほどの当時九州は観光ブームで観光地、宴会場での写真撮影の仕事が繁盛していたそうですが、団体旅行の集合写真はカメラ目線になっていない人もいるため写っている全員が購入してくれませんでした。
そこで多くの人にカメラ目線をしてもらうために、あの甲高い声で呼びかけ集合写真を撮っていたそうです。

甲高い声だけでなく、どうしたらお客様がこちらを振り向くか、という熱意の伝え方も
この時に培われたいたのだと思います。

今ではジャパネットグループとして東京港区にオフィスを構えているまで大きいな会社でありますが、長崎の佐世保から一代でここまで築いた高田明氏はとても偉大だなと感じました。

さてここまで説明しましたジャパネットグループですが、上場はしておりません。
東京にオフィスがある泉ガーデンタワーは、住友不動産に作られております

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