» 2024 » 10月のブログ記事

会社名の由来を調べてみると、とても考えられているものが多くあります。会社の名前を1回聞いて思っていたものと全然違うものにかかわっている会社だったりするとちょっとびっくりしますよね…。

今回ご紹介するのは株式会社ニチダイです。某大学とは全く関係ないですよ。主に金属加工を行っている会社です。メインとなっている金型事業では、高精度の自動車部品を作るための金型を製造しています。そうです、部品ではなく、金属をプレスして部品に加工するための型を作っています。とてもニッチな分野ですが、同じ型を何回も同じ精度で作る必要があるので、高い強度が必要になる金型ですが、国内や海外の多くの自動車メーカーや部品メーカーに使用されているそうです。また、金型の製造だけでなく精密部品の製造や組み立ても行っています。主力製品のターボチャージャー(名前がかっこいい!)はエンジンから抽出された排気ガスのエネルギーを利用し、圧縮した空気をエンジンへ送り込む装置です。車に詳しくなくてもとても大事な部品ということが分かります。高い技術力の証と言っていいでしょう。

ちなみに会社名の由来は「日本」と金型を意味する「ダイス」から来ているそうです。同じダイスでも金型の複数形はdies、サイコロはdiceと書くようです。またひとつ賢くなりました。

長いこと車社会な地域で暮らし続けていたため、都心部の駐車スペースの無さには驚いています。私自身は特に車やバイクは持っていないため特段困っていませんが、実際に私が住んでいるアパートも自転車は置けますが駐車場はありません。アパート・マンションには大小関わらず駐車場は隣接されているものと思っていましたが、都心部に住んでいる人にとっては月極駐車場を利用して車を停めておく、という方が一般的なのかもしれません。空き地を全く見ないわけではありませんが、大抵そういった土地は車が入り辛いといった事情がありそうで、少ないコストで土地の有効活用をするのは難しい問題です。

今回紹介するのは、レンタルストレージ事業を展開しているエリアリンク株式会社です。時折道路沿いに利用料金が記載されたコンテナが並んでいるのを見ますが、そのような屋外型トランクルームや、ビルの一部分をストレージ機能として利用する屋内型トランクルームのレンタルを行っています。こういったレンタルストレージは駐車場やアパートなどでの利用が難しい空きスペースでも運用が可能で、特に屋外ストレージは遊休土地活用の選択肢として注目を集めています。また直近では倉庫・駐車場・フリースペースが一体化した商品も展開しており、自営業向けのオフィスのレンタルスペースとしても役立ちそうです。

私のように引っ越しで都会の狭い部屋に住み始めた人はもちろん、数年前からのリモートワークブームなどで自宅にいる時間が増加し、増えていく私物に対して部屋のスペースが足りないということは珍しくないかと思います。そういった皆さんは自身の身の回りの整理と空き地活用の両方を満たせる、エリアリンク株式会社のレンタルストレージを検討してみてはいかがでしょうか。

皆さん、小学生の頃に授業一環として何か植物を育てる体験をしませんでしたか?

私は1年生の頃にアサガオを、2年生の頃に野菜を一年かけて育てる体験をしました。野菜に関して実を収穫して食べることを楽しみに、植物の病気対策などを両親と一緒に考えるほど燃えていたのを今でも覚えています。

さて、今回紹介するのはスーパーやホームセンターの売り場でよく見かけるタネや苗を提供している「株式会社サカタのタネ」です。こちらの会社は、生産者や農業法人などプロ向けの製品から、ガーデニング勤しむ方向けの製品まで幅広く提供しています。また、株式会社サカタのタネのブロッコリー65%、トルコギキョウ75%というグローバルな種子市場で圧倒的なシェア率を誇っています。その様な株式会社サカタのタネが力を注いでいるのは、100年以上の歴史の中で積み重ねた豊富な遺伝資源を用いて、多様なニーズにあった植物を生み出し続けることです。日本のトマトはピンク系ですが、海外は赤が主流といった点であったり、環境によってかかりやすい病気が違ったりなど、トマト一個をとっても様々なニーズがあります。株式会社サカタのタネは、日本の厳しい環境を利用して様々な耐病性育種を開発したり、多様な遺伝子資源のかけ合わせによって、素材の味や見た目を調整しています。そのため、世界でも株式会社のサカタのタネの苗やタネは愛されているのですね。

自分で育てた植物のタネを用いて一から新たな品種を作ろればいいのではと思う方もいらっしゃいますが、一つの新たに品種を作ろうとすると10年はかかるそうです。皆さんも株式会社サカタのタネが培ったタネを買ってみて、栽培してみてはいかがでしょうか?

ガラスの思い出

| 小ネタ! |

高校時代は地元である札幌の観光名所を自転車で巡る遊びをしていました。その中でもモエレ沼公園にあるガラスのピラミッドがすごくきれいだったことを覚えています。

家から自転車で片道30分程度かかっていましたが、お気に入りの場所だったので結構頻繁に足を運んでいました。とても良い思い出です。

さて、今日はそんなガラスで有名なAGC株式会社について紹介します。

AGC株式会社は建築ガラス事業やオートモーティブ事業、電子事業や化学品事業など様々な事業を行っていて、特に建築ガラス事業では1909年に日本で初めて板ガラスの国産化に成功し、現在は世界市場トップレベルのシェアを有しているそうです。

またAGC株式会社のグループ企業であるAGC硝子建材株式会社は先ほど話したモエレ沼公園にあるガラスのピラミッドの施工事例があるそうです。

ガラスというのは建材として綺麗なうえに、加工によってさまざまな特性を持たせることができます。今後もガラス産業においてAGC株式会社は世界に大きく貢献していくことでしょう。

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