こんにちは。
コンビニや書店に行くと、これから消えていく職業特集などをやっている雑誌を見かけます。特に日本ではこれから人口減少を迎え、一人ひとりの消費も減っているので、日本市場に対してサービスを行ってきた企業や学校などの公務員はどんどん縮小しているのが目に見えています。すでに私の地元も少子高齢化が進み、地方経済が崩壊しつつあるような印象も受けます。
そんな日本だからこそ私たちの時代は海外の市場を開拓して、シェアを獲得することがとても重要なことでしょう。
現在様々な企業が海外進出をしていますが、特にビジネスを行う上で難しい国があります。
それはインドです。インドは人口12億人という日本の10倍の人口を持っている巨大な市場でありますが、一方で宗教、現地の企業を守る政策、品質の悪さ、そして出資した資本を回収するまでにかかる期間など様々な障害があり、撤退する日本企業も出ています。
そんな中でブランド構築に成功している企業がソニーとスズキです。
ソニーはインド人の好みに合うような鮮明な画像に調整いた「インド画質」をつくり、トップシェアを誇ります。スズキは政府との裁判や労働争議を乗り越え今ではインドの自動車市場の4割を占めています。
またある企業がインド市場に向けた冷蔵庫の開発を行っていた時に、実際に現地に済んでマーケット調査をして出来た冷蔵庫が鍵つきの冷蔵庫だったそうです。これはサムスンの話しですが、今までなかった機能を付け加えることでヒット商品を生みました。
成功している企業が持つ特徴とはいいものを作るのではなく、本当に現地で必要とされている機能を厳選し、現地の人が購入できる価格に商品を落とし込むことが成功の鍵になっているようですね。
宗教上の問題、
特に日本の企業が進出している国があります。
ところが今、インドに進出した企業が相次いでつまずいています。