» 世界ニュースのブログ記事

こんにちは

今日はキューバについてご紹介です。

1961年にアメリカと国交を絶っていたキューバでしたが
先日オバマ政権より国交を正常化することを発表しました。

キューバ市民は喜んでいるというよう記事をみかけましたが
このニュースを聞いて個人的には複雑な気持ちでした。

葉巻やチェ・ゲバラで有名なキューバ
今年2月頃に少し滞在したのですが、とても不思議な国でした。

街並みはスペインの植民地時代の背景から、ヨーロッパのような建物があり
アメリカの経済制裁より1959年より輸入がストップして
当時から使われていたクラシックカーが今でも街を走っています。

街並みも車も過去のままでとてもボロボロなんですが、その中で人が生活していてるのが
とても珍しい光景だなということを覚えています。

キューバ

キューバは社会主義国家なのでもらう賃金は一緒だと言われていますが
裏でお金を稼いでいる人も普通にいると思いました。

そして意外なんですが、民家にはインターネットがつながっており
世界と隔離されたような感じではないと思いました。

そんなキューバでしたが、アメリカと国交が正常化することで
間違いなく変化するだろうと思います。

今まで社会主義国家で生活してきたキューバの人はどんな思いなんだろうかと思いました。

さてそんな参加キューバにある日経企業なんですが
住友商事双日の二社だそうです。

こんにちは

今日は電通の海外展開についての記事です。

2013年に電通は、英広告大手イージスを約4000億円で買収したことがニュースになりましたが
それからもM&Aを盛んにおこなっており、
イギリスのインターネット広告会社やブラジルなのどの新興国の広告会社を買収したり
今年4月が10件以上の買収を行っているそうです。

電通が新たな成長に向けて海外進出に積極的なことがとても伝わります。

ネットの記事を見ていると海外の市場で、国内で培った広告が通用しないのでは?
という記事をみかけましたが、そんなことはないと思います。

毎年6月にフランスで行われているカンヌライオンズの結果を見ていると
多くの日本の広告が、世界の人の心を動かしていることがわかります。

例えば昨年度のサイバー部門で銀賞を受賞したPerfumeのパフォーマンス。
Perfume全身にプロジェクションマッピングが施されたような演出は
現実離れした近未来的なステージで会場はスタンディングオベーションになったそうです。

アイディアは、突拍子もない思いつきではなく、
その土地や文化により沿い徹底的に考え抜いた上で作られています。

その道のプロがこれから海外の市場に移ることで大きく飛躍するのではないかと感じました。


Perfume Performance Cannes Lions International Festival of Creativity

こんにちは

今日は宇宙に関する記事です。

今月の30日に小惑星探査機「はやぶさ2」を積んだH2Aロケットの打ち上げが、
予定されていましたが天候不良のため12月以降に延期されたようです。

私自身なかなか探査機のことに疎いので
はやぶさ2とは、どういったミッションがあるのか簡単にご紹介します。

宇宙

2010年にはやぶさが小惑星イトカワのサンプルを持ち帰りました。
地球以外の天体や惑星間空間からサンプルを採取し、持ち帰ることをサンプルリターンというそうですが
はやぶさの凄かったたところは、
世界で初めて地球の重力圏外にある天球に着陸して、地球に戻るというサンプルリターンに成功したことでした。

はやぶさ2では、そのはやぶさの後継機として、
太陽系の起源・進化と生命の原材料物質を解明するため
前回の惑星イトカワと比べるとより始原的な天体で、有機物や含水鉱物をより多く含んでいる惑星からサンプルリターンをすること。
このサンプルリターンが成功すると、生命の起源にも迫ることができると期待されています。

このはやぶさ2、打ち上げられて、地球に戻るまでなんと6年間。
2018年半ばに目的地の惑星に着陸し、1年半ほどかけて小惑星に滞在、
2019年末に小惑星から出発、そして2020年末頃に地球に帰還する予定。

2020年はオリンピックだけでなく「はやぶさ2」帰還する年でもあるんですね。

ちなみにこのはやぶさ2を載せているロケットのコア機体は三菱重工によって作られています。

こんにちは

今日は、商社に関する記事です。

今、総合商社の各社が水産事業に比重を置いて取り組んでいます。
三菱商事三井物産丸紅では海外の水産の養殖企業や販売企業を買収し
双日豊田通商では国内でマグロの養殖事業をはじめています。

なぜ、商社がこれほど水産事業に力をいれているのかというと
大きく2つあります。

まずは、世界の食料不足のリスクに備えてと言う理由。
今世界の人口増加に歯止めがかからず、世界規模で食料不足のリスクが高まっています。
そこで重要なタンパク源である水産物の確保は緊急の課題であるそうです。

2つ目の理由は、世界で水産物が食べられるようになっているということ。
今東南アジアでは急ピッチでコンビニ網が広がっており、弁当やおにぎりの需要が
上がっており、具材となるサケなどの消費がのびています。
さらに欧州でも健康志向が強まり、ヘルシー食として寿司の人気がますます高くなっているそうです。

確かに世界中の人が魚を今以上に食べていると天然の魚もどんどん減っていく一方なので
だからこそ養殖事業を各社展開しているというわけです。

最近日本はどこにいっても街が均質化しているな〜と思うんですが
もう20年くらいすると世界の食も均質化してきそうな気がします。

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