先日、自分のPCを分解してメモリの入れ替えを行いました。その際に、マザーボードを眺めることになるのですが、緻密な線がいっぱい入っています。この線の上を、膨大な量の様々な情報が走っていると思うとなかなか不思議な感覚になります。本日は、そんな電子機器に欠かせない基板を作る会社をグループに持つ、太陽ホールディングス株式会社のご紹介です。
基板、と言われると緑色の板に銀色か金色の回路が何本も走っているものを思い浮かべると思います。平面的なイメージをもたれがちな基板ですが、この会社では立体成型基版というものを開発したようです。立体的なクリスマスツリーの基板を作り、そこに直接LEDを接続して光らせたり、車の形にしたりと、バラエティに富んだ基板を作れるようです。もちろん、これはオモシロのためだけではなく、製品の小型化や、効率の向上のために一役買うようです。
われわれが電子機器を使うとき、その機械の中では、じつは見たこともない形の世界が広がっているのかもしれません。