こんにちは。
今日ニュースを見ていたところ、ダンボールでできた防音室が発売されるという記事を見かけました。
ちょうどネットカフェの一人用ブースくらいのサイズで、
まだ試作段階だそうですが、中で一人カラオケをしても、
外では通常の会話程度の音量にまで抑えることができるそうです。
果たして売れるのだろうかなんて考えてしまいましたが、
興味深いのは、老舗のダンボールメーカーである神田産業株式会社と、
バンダイナムコグループの株式会社VIBEが共同で開発しているという点です。
Distty株式会社の運営する工業系クラウドソーシングサービス「eEXPOソーシング」を活用し、
開発パートナー探しを行ったのだそうです。
クラウドソーシングという耳慣れない言葉が出てきましたが、
不特定多数の人に業務を委託する場合や、不特定多数の人と共同で勧められるプロジェクト全般を指す言葉だそうです。
「eEXPOソーシング」でも、ダンボール製の防音室の開発が、
共同開発の成功事例として紹介されていました。
開発の観点から、需要と供給をマッチングさせる事業なんですね。
ウェブサービスのトレンドの一つとして認知されているようで、
今後も予想もしない企業同士の出会いから、面白い製品が生まれていいくのかもしれません。
今日はこの辺で。
ではでは。