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英語に苦戦

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こんにちは。

国土交通省が行ったJALANAなどの国内約20の大手航空会社を対象としたアンケートによると、多くの航空会社が、航空整備士の英語力不足に問題意識を持っていることが明らかになったそうです。
そこで国交省は、整備士を目指す学生向けの教材を作成して英語学習をサポートする予定です。

航空整備士により高度な英語力が求められる原因として、航空機のマニュアルが複雑になったことが挙げられます。
現役整備士は「新しい航空機は様々なハイテク技術が搭載され、整備マニュアルの分量も一昔前の機種とは比べ物にならないほど膨大。大型機のマニュアルを束ねたファイルは、合わせて十数メートルもの厚さになる。今後はマニュアルを読みこなすにも、これまで以上に英語力が求められるだろう。」と指摘しています。

操縦士については、1996年に管制官の指示を理解できずに航空機同士が上空で衝突する事故がインドで発生するなど、英語力不足に起因する事故が90年代に相次いだことから、国内では2006年から英語能力の証明制度が導入されています。

今後は操縦士に続いて、整備士にも同様に英語能力の証明制度が導入されていくかもしれません。
専門知識だけでなく、高度な英語力を身につけなければいけないとは大変ですね。

音で検知

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bouhan_sensor_light
こんにちは。

今朝、綜合警備保障株式会社
6月から小型無人飛行機ドローンの侵入検知サービスを始めるということがニュースになっていました。

当ブログの4月23日の記事で、
ドローンの市場に目をつけている企業がいくつか取り上げられています。
なぜ警備会社がドローンに注目しているのかと思っていましたが、
こういったサービスを始めるためだったんですね。

まえまえから注目していたとはいえ、先月九日に発生した首相官邸にドローンが侵入した事件から
わずか一か月あまりで上記の発表を行った綜合警備保障株式会社はとても動きが早い企業だと思います。
企業にとって行動の早さはとても重要ですから、今後更に成長していくのではないのでしょうか。

ちなみにこのドローン検知技術は音を利用しているそうです。
環境が良いとセンサーから150メートル離れた位置にいるドローンも検知できるそうです。
また電波探知機を使って、ドローンの飛行方向の推測や操縦者探索も行うことができるそうです。
技術に対して技術で対抗するってなんだかSFみたいだなと思います。

また同業のセコム株式会社
ドローンを使用して侵入者の追跡や顔写真、車の撮影を行うサービスを行うことを発表しているそうです。
こちらは対策ではなく利用することで警備するサービスのようです。

ドローンのようにある製品を軸にいろいろなサービスが始まっていく様子をみると、
今後それが当たり前のモノのように浸透するんだろうなぁと考えたりします。
携帯電話や車のように一人一台ドローンの時代とか来たり…しませんかね。

セブンイレブンの歴史

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こんにちは。062273

今日、5月15日はセブンイレブン日本1号店が出店した日なんだそうです。
1974年のことで、1号店は「豊洲店」でした。
なんと直営店ではなく、フランチャイズでの出店でした。
最初に売れた商品はサングラス(!?)だったそうです。

日本での1号店?と疑問に思って調べたのですが、
セブンイレブンは元々アメリカ発祥のコンビニなんですね。
始めは冷蔵庫を冷やすための氷の小売店で、夏には週7日・16時間営業をしていました。
この営業時間が非常に好評だったのですが、
あるとき来客から「食料品や日用品もあると便利だ」との声があったんだそうです。
この声を取り入れて、様々な品揃えと長い営業時間の、現在のコンビニのようなお店になりました。

アメリカのセブンイレブンは、残念ながら1980年代に経営不振となってしまいました。
一方日本では、1980年に出店数が1000店舗に到達していました。
わずか6年で1000店舗まで拡大するって、すごいスピードですね……!
単純計算で、1ヶ月に14店舗を出店しないと到達できないことになります。

ところでコンビニは、現在当たり前のように24時間営業をしています。
セブンイレブンはいつから24時間営業になったのでしょうか。

結構最近な気がしていましたが、なんと1975年の直営店1号店からでした。
24時間営業を始めたのは、ここのセブンイレブンが日本初なんだそうです。
場所は福島県郡山市と、都心から離れているので不思議ですが、
なぜこの場所の店舗から24時間営業を始めたのかは、誰もわからないのだそうです。

現在セブンイレブンは日本に10000店舗以上あります。
しかし、今年に高知県への出店を開始した上に、鳥取県と沖縄県はまだ出店していないんだそうです。
四国・九州あたりにまだまだ増えていきそうですね。

セブンイレブンには、チケットの支払いと発券で大変お世話になっています。
今のコンビニって本当に便利ですが、やることが多くて店員さんは大変だろうなぁと思います。
今後コンビニはどんな風に進化していくのでしょう~。

それでは。

ビールの新潮流

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こんにちは。

◉暑い日には
 連日暑い暑いと一つ覚えで記事の冒頭に書き込んでいますがビール
本当に今年は5月とは思えないほどに暑いです。
明日は雨が降るそうなので気温が少し下り坂になってくれればなと
考えています。
でも気温が下がらなくても暑さをしのぐ方法がありますよね。
そう、ビールです。
ビールが苦手だという方には申し訳ありません。
暑いけれど、その分冷えたビールを飲むのが楽しみ!という
声はよく耳にしますし、あまりビールが得意でない筆者も
暑いときの冷たいビールは美味しく感じます。

 さて、天気のいい日に外で缶ビール、というのも最高ですが
最近はクラフトビールという商品が流行しています。
クラフトビールとは、小さな規模の醸造所で
職人がこだわりを持って作る高品質なビールのことです。
最近コーヒー界隈でも、サードウェーブという手作りの
高品質な一杯を求める流れが起きていますが
ビールの業界でも手作り高品質が流行になっていたのですね。

◉流行に一工夫
 さて、そんなクラフトビールですが、大手メーカーも次々と
参入してきています。そんな大手企業のキリンホールディングス株式会社が、
先月代官山に醸造所と併設飲食店をオープンしました。
併設の飲食店では、ガラス張りの醸造所ないをみながら食事を
することができます。またビールの味も自分好みにカスタマイズする
ことができ、おつまみもビールに合うようなものが多く、「Farm To Table」
というコンセプトのもと産地直送の素材が使用されています。

 大量販売大量消費、それでいてある程度高品質、という
売り方がコーヒーにしろビールにしろこれまで主流でした。
今、手作りで安全で自分のこだわりに最もマッチしたものを
高くても取り入れたい、という流行が起こっています。
ただクラフトビールをパッケージングして大量に流通させても、
それではこの流行に乗っかることができていないということです。
キリンはその流れを理解し、高品質なものを提供したうえで
味を自分にマッチさせることもできる環境を整えています。

 流行っているものを提供するだけでなく、何を核として
流行が起きているのかを分析することができれば、
自ら流れる方向を左右することができるという
ことを、クラフトビールに一工夫を加えて売り出している
キリンから学んだのでした。

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