» 2012 » 11月のブログ記事

こんにちは。

11月最終日ですね。
児童虐待防止推進月間も今日まで。もちろんずっと考えていかなくては
ならないテーマではあります。

昨日もご紹介した、児童養護施設は18歳ででなくてはならないという話の続きで、
NPO法人ブリッジフォースマイルには、カナエールという、児童養護施設を退所した後、
大学等へ進学する若者を卒業までサポートするプログラムがあります。
大学等へ進学する若者を、「資金」と「意欲」の二つの面で卒業までサポートしていくのです。
具体的には、入学時の一時金30万円と、月々の奨学金3万円。
それに加えて、スピーチコンテストや3ヶ月間のトレーニングプログラムなど、意欲をはぐくむ
取り組みもしています。

どうして意欲をはぐくむことが必要なのか?
それは、施設退所者は、アルバイトと学生ローン、わずかな奨学金で、学費と生活費の全てをまかなうため、
とても忙しく、苦しい生活を強いられます。それに打ち勝つために強い意欲が必要、ということなのだそうです。

施設で育った児童大学進学率は23%。全国の高校卒業者の平均進学率は77%。
3倍以上の差があるのですね。
また、金銭的に苦しいという理由で、せっかく大学に入っても退学を余儀なくされる割合も
高いのです。
どんな環境で生まれ育っても、教育の機会は平等にある社会であってほしいですよね。

このプログラムを支援している企業、団体はこちら。(2012年度)

株式会社アップルツリーファクトリー  寄付を
株式会社アメニクス  サーバ、ドメインを無料で提供
イー・アクセス株式会社  プログラム期間中、カナエルンジャーにモバイルブロードバンド端末のPocket WiFiを貸与
株式会社ウェルカム  スピーチコンテスト副賞商品の提供
株式会社クドケン  寄付
SAPジャパン株式会社  中古パソコンの提供
ソウエクスペリエンス株式会社  スピーチコンテスト副賞商品の提供
株式会社ディーンアンドデルーカジャパン スピーチコンテスト副賞、及び参加賞商品の提供
株式会社パソナグループ  コンテスト会場の提供
メンターキャピタル税務事務所  寄付
株式会社ローソン  コンテストで配布するエコバッグやおみやげの提供

こんにちは。hikaru です。

何かと必要かなと思い、塩を買いました。
赤いキャップの、あの食卓塩です。

あれ、どこが作っているのかなと瓶をみると、
「財団法人塩事業センター」なんです。

塩事業センターは日本たばこ産業の塩事業が
継承して設立されたものだそうです。
そういえば渋谷に日本たばこ産業が運営する
「たばこと塩の博物館」がありますよね。

1905 年、日露戦争の戦費調達のため、
これまで専売だったたばこに加え、塩の専売制度がはじまりました。
需要が普遍的に高く、加えて生活必需品であるものは、
専売制度の対象になりやすく、塩はたばこは他国でもよく見られます。
(1997 年に専売制度は終わっています。)

戦後、たばこ・塩・樟脳 (鎮痛剤の成分) の専売業務を
行なっていた日本専売公社は、1985 年に、
たばこ・塩の事業を日本たばこ産業に継承し、解散しました。
そして更に、塩事業センターに継承されたということですね。

専売制度の終わった今も、塩事業センターのシェアはおよそ 4 割。
販売の他に、輸入含め、塩の供給が完全にストップした場合を想定し、
塩の備蓄を行なっています。(なんと全国民 3 ヶ月分!)
そのほか、離島への塩の輸送費の負担も行なっています。

こんにちは、aicoです。

まだ11月なのにちょっと気がはやいですが(笑)、
今日も昨日に引き続きクリスマスなお話を1つご紹介します♪

日本でサンタクロースの物語が初めて紹介されたのは明治時代。
子供向けの教材として刊行されました。

日本の初登場のサンタクロース…その名も「三田九郎」!

ストーリーもちょっと違っていて、

白いひげの老人、三田九郎は冬の雪道で行き倒れてしまい、
偶然通りかかった少年に助けてもらいます。
その後、クリスマスの日、少年は家の前で大きな箱を見つけます。
開けてみると、中には三田九郎からのプレゼントがたくさん詰まっていたそうな。

…という物語になっています。なんだかちょっと笠地蔵チック?

でも日本の昔話はいいことをすれば報われ、
悪いことをすれば罪を償う…という話が多いので、
普通のサンタクロースのお話より笠地蔵のような昔話に似せた方が
わかりやすかったのかもしれませんね。

三田九郎の物語を刊行した進藤信義は株式会社神戸新聞社(非上場)の2代目社長です。
神戸新聞社は「神戸新聞」や「デイリースポーツ」などを発行している新聞社。
現在の川崎重工業株式会社の創業者、川崎正蔵と松方幸次郎によって
1898年(明治31年)に創刊されました。

ちなみに三田九郎、従えているのはトナカイではなくロバ、
白い袋ではなく柳で編んだ箱にプレゼントを詰めている…という設定。
どこまでも和風なサンタクロースです^^

では、よい週末を♪

こんにちは、aicoです。

いよいよ明日で11月も終わり。
12月のクリスマスシーズン到来ですね^^!

クリスマスといえばクリスマスケーキ。
日本ではスポンジケーキにホイップクリームを塗って、
いちごと一緒にサンタクロースなどの砂糖細工を飾ったものが一般的ですよね。

日本でクリスマスケーキを最初に始めたのは株式会社不二家です。
不二家は創業当時の1910年からクリスマスケーキを販売しているので、
なんとその歴史は100年以上!

100年前のクリスマスケーキは今とは少し違っていて、
ドライフルーツを使ったフルーツケーキ(プラムケーキ)に
粉糖に卵白、水などを混ぜたフォンダンクリームのグラスを塗り、
アラザン(銀色の玉のような材料)を飾りつけたシンプルなものだったそうです。
その後、生クリームをしたケーキが主流になると、
クリスマスケーキも今の形になっていったんだとか。

ちなみに、海外のクリスマスケーキというと、
木の幹を横にした形のブッシュドノエルってイメージがありますよね。

ブッシュドノエルはフランス語でクリスマスの薪という意味で、
貧しく、恋人へのプレゼントを買えないある少年が、
せめても…と薪の一束を恋人に贈り、
恋人がこの薪があなたのハートのように私を暖めてくれる…と答えたことに
由来するという節があるんだとか。
ロマンチック〜♡

では、また明日♪

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