こんにちは。
本日は、株式会社丸山製作所についてご紹介させていただきます。
みなさんのまわりでよくに目がはいるけど滅多に使わないものはありますか?
私は、消火器がそれにあたります。
使わないことがむしろ幸運、素晴らしいことではありますがあの噴射力がどんなものなのか?どれくらいの振動がくるのか?など実際に使ってみたい気持ちはあいます。
消防訓練などでやることはありますが、まだその機会に恵まれません。
今日はそんな消火器を製造している丸山製作所について調べてみました。
丸山製作所は、消火器をはじめとした噴射ポンプ機や農業で使用される防除機の大手老舗メーカーです。
ポンプ技術やエンジン技術、消火器技術を得意とするメーカーで消化器に関しましては日本のパイオニアであること有名です。
日本で初めて製造・販売された消火器は、明治28年に造られた丸山式自動消火器です。
この消火器は、鋼鉄製で硫曹式消火器(硫酸と重曹水を化合させて放射する方式)と呼ばれ、当時の価格で6円でした。(参考:お米10㎏が約1円12銭)
その後、改良が重ねられ、昭和40年には現在一般的に使用されている「加圧式ABC粉末消火器」が、多くの会社から販売されるようになったのです。
ちなみに「加圧式ABC粉末消火器」の寿命は約8年です。
今度消火器を見かけたときは、是非期限をみてください。いざというときに使えないと大変な目にあってしまうので…。