» 2015 » 6月のブログ記事

こんにちは。

今日の話題は、ぴあ株式会社です。
皆さんはライブに行くとき、チケットをどこで購入していますか?
私はチケットを購入する際にいつもチケットぴあを利用していることに最近気づきました。

今や、日本最大級のチケット販売サイトを運営しているこの会社、
実はもともと情報誌だったのはご存知でしょうか?

1972年7月、当時中央大学の学生だった矢内廣さん(現代表取締役)らが、「ぴあ」を創刊したのが始まりです。
当初のぴあは映画やコンサートなどの情報がまとめられていました。
1974年に株式会社ぴあが設立され、1979年にぴあを月刊から隔週刊に変更。
1982年からはムックも出版するようになりました。

よく知られている「チケットぴあ」はミュージカル「キャッツ」の公演スタートに合わせて1983年10月からテスト販売が始まり、1984年4月から正式にスタートしました。

全盛期(80年代後半)には53万部まで伸びていた「ぴあ」の部数は6万部まで落ち込んだことや、
会社の収益も9割がチケット販売事業によるものとなっていたこともあり、
2011年7月21日にはこの情報誌「ぴあ」は最終号を迎えたそうです。

現在では、映画やコンサートなどのエンタメ情報はインターネットで簡単に得られるようになって、
とても便利になりましたね。

私も今のうちにいろんなイベントに行ってみたいなと改めて思いました!

Pepperで受付

| 小ネタ! |

こんにちは。

パーソナルロボットの「Pepper」が、今月の20日に一般販売されて話題になりましたね。
Pepperは、ソフトバンクと、フランスのアルデバラン社が開発した感情を持つロボットです。
人の感情を認識して、自律的に行動できる、まさに人間とのコミュニケーションに特化した機能を持っています。

そんなPepperをどう活用するか、あちこちで考えられています。
発売当初は、ネスカフェやJOYSOUND八丁堀店で接客用として利用されました。
また、去年公開されたディズニー映画の「ベイマックス」で、音声だけ出演していたのだそうです(日本語吹き替え版)。
見に行っていたのに、さっぱり気づきませんでした。
あとは、テレビ東京のおはスタにレギュラー出演しているようですね。

株式会社リクルートライフスタイルは、順番待ち管理アプリ「Airウェイト」で
Pepperを利用した受付機能を開発しました。
Airウェイトと完全連携することで、会話をするだけで受付ができるのだそうです。

この機能を、今月26日(金)・27日(土)の2日間、
株式会社タイトー・株式会社スクラップが共同で運営する、キャナルシティ博多内の「リアル脱出ゲームセンター」の受付で試験的に運用を開始されるそうです。
ここでは、受付だけでなく脱出ゲームの概要も教えてくれるみたいです。
また、うまく会話できるとリアル脱出ゲームのヒントを教えてくれるかも……?とのこと。
こちらに行かれる方は、ぜひヒントを聞き出すチャレンジをしてみてはどうでしょうか。

余談ですが、脱出ゲーム(Flashなどブラウザでプレイする方)の元祖って、
2004年のクリムゾン・ルームなんだそうです。
私も当時何回もプレイしましたが、これが元祖だったんですね。
ここから、アイテムなどを駆使して謎を解いていく形式のゲームが広がっていったと言われています。
クリムゾン・ルームの公開当初は、世界150ヶ国から1日20万アクセスを連日記録したそうで、
かなり人気が高かったことが伺えます。

Pepperの利用方法、もっと広がっていくとよいですね。
それではー。

ATOK

| 小ネタ! |

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こんにちは。

本日は株式会社ジャストシステムをご紹介します。

▼企業情報
設立は1979年6月2日で、徳島県に本社を置いている企業です。
コンピュータソフトウェアの開発を主としています。
有名な製品にはATOK、一太郎などがあります。

▼日本語処理研究
この企業が加発する有名なソフトウェアにATOKがあります。
ATOKはPCで文字を入力する際の返還を行うソフトウェアです。
普段何気なく文字を入力していますが、裏ではこういったソフトウェアが働いています。
個人的な使用感ですが、ATOKは本当に変換の精度が良いと思います。
「え、こんな言葉も意図したとおりに変換してくれるんだ」と思ったことが何度もありあます。
現在この記事を書いているPCに入っている変換ソフトはATOKではないのですが、
誤変換が目立ちます。ふつうそんな変換しないでしょ、と思うような変換をされることもしばしば。
精度があまりよくないものを使っていると、より一層ATOKの精度の良さを実感できます。

▼一太郎
一太郎といえばワープロソフトで有名です。
小学生の頃はよく一太郎で文字を書いたりタイピング練習をしていた記憶があります。
今でこそ一人に一台の時代ですが私が小学生くらいのころは一家に一台あるかないか
ぐらいだったのでPCを触る機会があまりなく、一太郎で作文を作ることがとても楽しかった記憶があります。
現在でも文部科学省や法務省など公官庁から、日本経済新聞社や共同通信社といった
文字を扱う企業で使用されているとのことです。

私はどちらのソフトウェアも一度は使ったことがありますが、
どこが開発しているか考えたことがありませんでした。
特に最初から用意されているものや見えないところで動いているものには意識が行かないなと感じます。
身の回りにはまだまだなんという企業が作っているか知らないものがたくさんあるので、
kmonosブログでも取り上げていけたらと思います。

丹精・丹青

| 小ネタ! |

こんにちは。

 いよいよ梅雨入りといった気候になってきましたね。空間
また今週も土日が訪れようとしていますがお天気は下り坂。
なんだかお出かけするにもちょっと・・・という方も
多いのではないかと思います。
そんな時は美術館や展覧会に行く、というのはいかがでしょうか。
筆者はあまりそういった所に足を運びませんが、
ONE PIECE展やLOVE展などは興味を惹かれます。
本日ご紹介する会社はそのONEPIECE展を手がけた
株式会社丹青社です。

◉丹青社という会社
 丹青社は東京都台東区に本社をおく創業56年目の老舗企業です。
社名の由来は、情熱と英知を表す丹(赤)と青、それと
「丹青知らず、老いのまさに至らんとするを。富貴は我において浮雲のごとし
(絵画の道にうちこんで歳をとるのも忘れ、世上の富貴など一向に執着しない)」
という言葉を創業者の渡辺正治が愛していたことからきているそうです。

◉空間作り
 丹青社は空間作りの調査からその運営までをワンストップで提供しています。
空間の種類も商業空間からイベント空間まで扱っており、ONEPIECEでは
展覧会ながらも、テーマパークなどを扱ってきた丹青社のノウハウが十分に
活かされた3次元的なアクション生の高い展示を多く取り入れられたものに
なっていたようです。多様な空間作りを網羅してきた丹青社だからこそ
成せるプロジェクトだったのではないでしょうか。

 街中を歩いていて目を引くおしゃれな空間、理知的な空間を創造する
丹青社。創業56年目ながらも、斬新なデザイン性の高いプロジェクトを
企画し、成功に導いています。ふと目に留まった素敵な空間、それは
丹青社が丹精込めて手がけた空間作りのノウハウの結晶かもしれません。

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