こんにちは。
今日の話題は、ぴあ株式会社です。
皆さんはライブに行くとき、チケットをどこで購入していますか?
私はチケットを購入する際にいつもチケットぴあを利用していることに最近気づきました。
今や、日本最大級のチケット販売サイトを運営しているこの会社、
実はもともと情報誌だったのはご存知でしょうか?
1972年7月、当時中央大学の学生だった矢内廣さん(現代表取締役)らが、「ぴあ」を創刊したのが始まりです。
当初のぴあは映画やコンサートなどの情報がまとめられていました。
1974年に株式会社ぴあが設立され、1979年にぴあを月刊から隔週刊に変更。
1982年からはムックも出版するようになりました。
よく知られている「チケットぴあ」はミュージカル「キャッツ」の公演スタートに合わせて1983年10月からテスト販売が始まり、1984年4月から正式にスタートしました。
全盛期(80年代後半)には53万部まで伸びていた「ぴあ」の部数は6万部まで落ち込んだことや、
会社の収益も9割がチケット販売事業によるものとなっていたこともあり、
2011年7月21日にはこの情報誌「ぴあ」は最終号を迎えたそうです。
現在では、映画やコンサートなどのエンタメ情報はインターネットで簡単に得られるようになって、
とても便利になりましたね。
私も今のうちにいろんなイベントに行ってみたいなと改めて思いました!