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デジタルお礼品

| 小ネタ! |

こんにちは。24f7f406f524ffc195b71f8f8c72f247_s

ふるさと納税って最近はやってますよね。
「自分の好きな自治体に寄付をすると、寄付した金額に応じて特産品などが貰える制度」
といった認識だったのですが、調べてみるとこれはどうやらオマケ的要素みたいです。

正しくは「個人が2,000円を超える寄附を行ったときに住民税のおよそ2割程度が還付、控除される制度」なんだそうです。

また、寄付金の使い道は自分で決められるって知ってましたか?
使い道を選択できない自治体もあるそうですが、
「図書館建築」「震災復興」「子育て支援」「森林育成」などなど、
自分が応援したいことに寄付できるんだそうです!素敵ですね。

更に、複数の自治体に寄付できるんだそうです。
もちろん特産品も複数もらえちゃいます。

このふるさと納税で貰えるものは、大抵食品や伝統工芸品などの特産品のイメージが強いですね。
しかし、なんとデジタルコンテンツが初めてお礼品に採用されたそうです!

採用されたのはアクロディアの「デジタルコペル」というアプリです。
アクロディアは様々なスマートフォンコンテンツを提供している会社です。

デジタルコペルは、幼児向けの知育アプリです。
幼児教室コペルを展開している、株式会社コペルが完全監修しているそうです。
年齢に合ったカテゴリと、幼児教室コペル独自のカリキュラムで、子供の好奇心を引き出して、潜在能力を引き出すのが目的です。

このデジタルコペルは、静岡県焼津市のお礼品になっています。
寄付金額に応じた期間の利用券がもらえるようです。

なぜ焼津市のお礼品になったかはわかりませんが……。
(アクロディアの本社は渋谷区です)
面白い試みだと思います。

変わり種のふるさと納税お礼品に注目していきたいですね。

エネルギーのエリート

| 小ネタ! |

こんにちは。

 今日のニュースで、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)ガス
が海外で水素を製造、貯蔵して日本へ運んで使う水素エネルギー
利用システムの開発に着手したという発表がありました。
大企業が多数名を連ねており、川崎重工業株式会社や、
千代田化工建設株式会社といった普段は競合になり得る会社も
呉越同舟という形で手を取り合っています。

 川崎重工はオーストラリアで褐炭と安い炭を燃料にして水素を
作り、液体化させて運ぶそうです。一方千代田化工建設は
水素と化学物質を混ぜて液体にして輸送する方式を取っている
ようで、それぞれの会社が特徴的な輸送方法を実現させようと
しています。

 最近は電気自動車の普及を推し進める世の流れや、
またソーラー発電の助成金の施策などがあることは認識
していましたが大規模な水素発電を日本に普及させようと
大きなプロジェクトが動いていることは知りませんでした。
エネルギーの話題はどれも規模が大きすぎて理解がしにくい
ことが多いです。この水素発電は天然ガスだけの火力発電
よりも二酸化炭素を6%減らせるそうです。
日本ではガスの発電で年間15000万トンもの二酸化炭素
を排出しているので、6%減らせば1000万トン近く
二酸化炭素排出をカットできることになります。
日本の森林が年間に貯えられるCO2量は約8000万トン。
日本全ての面積が森林ならばようやくまかなえるかもしれない、
というラインです。CO2が6%カットできることは
かなり重要な意味を持っているとこれだけでも推測できますね。

 日本が世界を相手に戦える力を持つためだけでなく、
環境への大きな配慮をも持っているNEDO。エネルギーの
精鋭企業が結集することで普通は成し得ないような
プロジェクトも可能になるのかもしれませんね。

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