こんにちは。
今日はタイプライターが誕生した日なんだそうです。
タイプライターといえば、現在のキーボードの祖先ともいえる道具ですね。
タイプライターはある誰か1人が開発したわけではなく、様々な人が発明や改良に関わって完成したものなんだそうです。
というわけでタイプライターの歴史や始まりは諸説あり、
世界初のタイプライターがいつ誕生したものなのか、正確に決まっているわけではありません。
最古のものですと、1714年にタイプライター”のような”機械がイギリスで特許を取得しましたが、詳細は不明となっています。
世界初のタイプライターと言われているものは、1829年に特許を取得した「Typowriter」です。
タイプライターのキー配列は、現在のキーボードと同じQWERTY配列になっています。
このQWERTY配列は、1874年に確立されたそうです。
何故この配列となったのかは正確にわかっているわけではありませんが、
中央の列がほぼアルファベット順(asdfghjkl)となっていることから、
アルファベット順に配列しようとしたのが始まりではないか、という説があります。
タイプライターといえば、あのガシャガシャいう音が特徴的ですよね!
といっても、私は実際聞いたことないのでどの程度の音が鳴るのかはわからないのですが……。
そんな音を軽減した、”Noiseless” という名のタイプライターが1917年に発売されました。
しかし、「使っている人達は騒々しい音が好き」もしくは「宣伝のわりに静かじゃなかった」といった理由で、あまり人気が出なかったのだそうです。
さて、そんなタイプライターを製造する上場企業を探してみました。
・ブラザー工業
・キヤノン
特にブラザー工業はタイプライターで世界シェア1位を誇り、
キーボードに関しても高い評価を得ています。
また、かつてラベルライターであるテプラの製造も行っていたんだそうです。
タイプライターって、昔の洋画に出てくるイメージが強くてちょっと憧れます。
そのわりに実物を見たことがないので、見られるところを探してみようかと思いました。