「日本酒」表示を純国産に限定する方針を財務省が打ち立てたそうです。
そもそも純国産でない日本酒があったのか、というところにも驚きですが、
これからは純国産のものに限定されるようです。
現在、日本酒の定義というものは曖昧なんだそうです。
それを今回、原料を国産米や国内の水に限定することで定義づけを図るそうです。
これにより日本酒は、地名を商品名に使う知的財産権である「地理的表示」というものに
指定できるのだとか。
「地理的表示」にしていされると、世界的に商品を保護できるそうです。
どういうことかというと、世界貿易機関(WTO)の加盟国は地理的表示に指定した
商品を「その地名産地以外の商品に使わない」ように取り決めているそうです。
簡単に言うと、日本産以外の日本酒は販売できないということになりますね。
海外のお酒の例では、スコッチ・ウイスキー(スコットランド)、シャンパン(フランス)
などが既にその対象なのだそうです。
日本酒を製造販売している企業には
オエノンホールディングス株式会社
宝ホールディングス株式会社などがあるそうです。
私はお酒を飲むのは好きな方なので、種類問わずなんでも飲みます。
しかしまだまだ美味しい、美味しくないの違いがわからないままです。
一度客観的に美味しいと言われているものをじっくり堪能して、
どういったものが良いお酒なのかということを学びたいなと思います。