こんにちは。
今日は鼻づまりがひどい hikaru です。
そうそう、9/19 に、JAL (ごめんなさいリンク先まだありません。) が最上場しましたね。
以前、sataro くんがこんな記事http://blog.kmonos.jp/blog/?p=9214を書いていました。
JAL が会社更生法適用の申請をしたのが 2010 年の 1 月。
それから 2 年という短期間で過去最高の売上を上げるまで再建し、
めでたく再上場をはたしました。
過去最高の売上については、
再生支援機構からの出資や、負債の帳消しなどがあったからだ、
との意見も少なからずあるようですが、
無事最上場を果たしたのは喜ばしいことです。
2 年 8 ヶ月前、ANA が生き残り、JAL が破綻したのは、
利用してきた飛行機の種類の違いだと言われています。
ANA は中型機、JAL は大型機がそれぞれ多く使う傾向がありました。
大型機のほうが効率がよく、多くの利益を上げることができますが、
利用者が少ない時にはその分大きな損失が出てしまいます。
ANA が、路線に合わせて大中小をうまく使い分けていた一方、
JAL は大型機に固執してしまったことが、破綻の原因と言われています。
この反省から、現在 JAL は、中小型機の割合が大きくなっています。
現在の ANA, JAL も違いがあります。
それは、最新鋭の中型機ボーイング 787 の “使い方” です。
ANA は 787 をこれまでの中型機の代替と位置づけ、
国内の主要路線にも就航させています。
一方 JAL は、787 の、”中型機なのに大型機並の航続距離がある” という点を重視し、
長距離でも大型機を使うほどの利用客のなかった路線に就航させています。
さて、これからどうなっていくのでしょうか。