こんばんは。ずいぶん遅くなってしまいました。
さて今日は画家の東郷青児氏について。
東郷青児さんの作品をご存知ですか?
独特のデフォルメを施され、柔らかな曲線と色調で描かれた女性像などが有名な
画家ですが、通俗的との見方もあるとか・・・
でも、誰にでも理解でき、親しめる芸術を標榜していたということですから、
通俗的、というのも彼にとっては褒め言葉であったかもしれません。
名前を聞いてピンと来なくても、絵を見るとなんとなく知っているかも?
と思う方が多いかも。
絵を見てみたい方はこちらから。
彼の作品は、「損保ジャパン東郷青児美術館」で見ることができます。
ここはもともと安田火災が安田火災美術財団を設立し、東郷青児氏から自作約200点と
東郷氏が収集した国内外の作品約250点の寄贈を受け、1976年7月に「東郷青児美術館」
として開設した美術館がもととなっています。
この美術館にはゴッホの「ひまわり」をはじめ(当時のレートで58億円で購入したそう!)
ゴーギャン、セザンヌなどの作品も収蔵されているそうです。
損保ジャパンは上場してるよねと思いましたが、2010年に上場廃止となっており、
2010年4月1日に、日本興亜損害保険とともに経営統合し、NKSJホールディングス傘下と
なっているようです。
たまには美術館にでも行きたいなあ。
ではでは。