こんにちは。hikaru です。
最近また小さな地震が増えてきましたよね。
今日もありましたよね。
僕は小さな地震でこまめにエネルギーが放出されれば、
大きな地震は起きないんじゃないかと思ってるんですが、
場合によっては大きな地震を誘発してしまうらしく…。
国際計測器株式会社は、地震計を作っている企業の一つで、
振動計測技術をベースとした各種計測機器を作っています。
当初は小型モータ用のバランシングマシンの製造販売から始まりました。
バランシングマシンとは、
モータ・タイヤ等の回転部品のバランスを取るためのマシンです。
例えばモータは、軸に巻いてあるコイルの偏り、
タイヤであればゴムの材質が均一でない、
など、どうしても軸にたいしてバランスがとれません。
このアンバランスな部分は、
回転部品の小型化・高速化によって
振動や騒音の原因となります。
これを、マシンで実際に回転させ、どのような
バランスになっているのか測定・マーキングし、
例えば、ホイールにタイヤを取り付ける際に
最適な位置に付ける事でバランスを調整するような
事ができるのです。
タイヤだけでなく、エンジンやシャフト、
冷蔵庫のコンプレッサーや、
パソコンのファンなど
身の回りには回転部品がたくさんありますよね。
バランシングマシンで培った振動計測の技術が
地震計の製造にも生きているのでしょうか。