こんにちは、aicoです。
本日happybirthdayな社長さんからセントラル硝子株式会社のページを
見ていて、ふと証券番号が目につきました。
セントラル硝子の証券番号は4044。
でも他のガラス業界の上場企業はみんな大体5200番台なんですよね。
証券番号は上場している企業すべてに付けられ、主に証券会社で注文を受け付けるときに使われます。
別に社名で注文すればいいじゃん!と思うかもしれませんが、似た社名の企業って多いんですよね。
そんな時、証券コードを使えば注文時に間違う事はぐっと少なくなるというわけです。
証券番号は適当に付けられているわけではなくて、大まかに業種毎に割り振られています。
ちなみに5200〜5399は窯業、つまり、非金属原料を高熱処理してガラスやセメント等を
製造する会社に、4000番台は化学・医薬品を製造する会社に割り当てられています。
では、なぜガラス製品を製造するセントラル硝子が4000番台なのかというと、
セントラル硝子は設立時は宇部曹達工業という社名で、
塩を原料に化学薬品を製造するソーダ工業の会社として設立されたから。
1949年に上場し、その後1958年にガラス事業にも進出し、1963年に社名をセントラル硝子としています。
証券番号は上場した後で業種が変更になった場合でも変更はしないそう。
だからセントラル硝子は4000番台なのですね〜
また、上場廃止した場合でも(平成5年以降に廃止した場合は)、
他の会社に割り当てる事もしません。
しかし、たった4桁の証券番号は最近は番号が不足しているため、
新規上場企業には必ずしも業種に対応した番号が割り振られているわけではなく、
業種に限らず番号のあいている2000〜4000番台を割り振られる事が多くなってきているそう。
なので特にIT系の企業には、2000番台がいたり4000番台がいたり9400番台以降がいたり
色々な証券番号が割り振られていたりします。
では、よい週末を♪