こんにちは。
皆さんは、「酎ハイ」と「サワー」の違いをはっきりと説明することができますか?昨日、職場の先輩方と話をしている際に、この2つの違いについて疑問が生じました。調べたみた結果、スピリッツが焼酎かそれ以外か、柑橘系が含まれているか否か、といった点がどうやら大きな違いのようです。しかしながら、現在の居酒屋などでは細かい使い分けはしていないようで、同様のものとして捉えていても誤りではないようです。この話題から、以前ハイボールの定義について調べたことを、ふと思い出しました。なぜ調べたかというと、宝ホールディングス株式会社が販売している「焼酎ハイボール」を見たときに、「ウイスキー+ソーダ=ハイボール」という認識があった私にとっては違和感があり、ハイボールの定義はそもそもどうなっているのだろう?と疑問に思ったためです。その際に、「酎ハイ」という言葉のもとが「焼酎ハイボール」であり、ハイボールはハイボールとして別物の括りになっていることを知りました。
そんな昨日の何気ないきっかけから、本日は宝ホールディングス株式会社についてご紹介します。宝ホールディングス株式会社は、「宝酒造」「宝酒造インターナショナルグループ」「タカラバイオグループ」の3つの組織と、その他の国内グループ8社で構成されている企業です。元祖である”寶酒造株式会社”が誕生したのは、今から94年前の1925年で、これだけでも企業の歴史の長さを感じますが、創業の基盤となった四方家が酒造業を始めたのは1842年のことでした。現在では、洋酒や中国酒、みりんなどの調味料も手掛けており、お酒の好みや飲む飲まないに関係なく、身近な存在となっています。
長い年月をかけて築き上げてきたものが今の商品やサービスとなっていることを考えると、手軽に購入できることにありがたみを感じずにはいられません。現在では、お酒の製造・販売だけでなく、バイオ事業にも取り組んでいるとのことですので、この先さらに事業の内容が発展してきそうな予感がします。