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元本保証の新型株

| 小ネタ! |

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こんにちは。

本日はトヨタ自動車株式会社の新型種類株について取り上げたいと思います。
トヨタは16日の株主総会で、
「元本保証」の仕組みを取り入れた新型株を発行できるように
定款を変更する議案を提出し可決されたそうです。

この新型株は元本を保証する代わりに、5年は売却ができないようになっているそうです。
その代わりに5年経った時点で株価が発行時の価格より下がっていた場合は、
希望すれば会社が元本価格で買い取るそうです。
また5年間平均で年1.5%の配当利回りも得られるそうです。
なんだか社債に近い感じがしますね。

今回のこの株は、売却時期に制限はあるが基本的にマイナスにならない株ということになります。
もし売却前に倒産などしてしまったら元本は戻って来ませんが、
この株を発行する会社がトヨタである以上、その心配もないでしょう。

この株ちょっと欲しいなと思ったのでどれくらいお金がかかるか計算してみました。

トヨタは1単元100株としているので、
株を購入する際には100株単位で購入することになります。
本日この記事を書いているタイミングで株価は1株8,344円です。
1単元買うと834,400円になります。この時点でちょっと雲行きが怪しいですね…

さらに今回の新型株はこの普通株の2割増の価格で販売されるとのことなので、
本日の価格を元に計算するとおよそ1,000,000円になります。
…この元本保証株は個人向けだそうですが、そう簡単に手が出ませんね…

銀行の定期預金のつもり買うのが良いかもしれませんね。
もしかしたら株価がさらに上がって大きな利益になる可能性もありますし、
下がっても元本保証なので損も出ませんし、途中売却できないのは定期預金と同じですし。
こういうのものを誕生日プレゼントにしたら面白そうだなと思いました。

薬一粒

| 小ネタ! |

こんにちは。

 最近ニュースで新型のウィルスの問題が報道されていますね。錠剤
どんな病気に対しても薬はつきものですが、薬は私たちの
手元に届くまでに何度も臨床試験を繰り返しています。
本日ご紹介する株式会社イナリサーチはそんな臨床試験の
受託業界に属しています。そのような業界があることも知り
ませんでしたが、一体どのような会社なのでしょうか。

◉イナリサーチという会社
 イナリサーチは長野県に本社を置く設立37年目の企業です。
関連会社をフィリピンに持っており、「人類の永遠の平和共存を願い、
生命科学の探求を通じて明日の医療を実現すると共に、
地球環境の維持向上に貢献する」が経営理念です。
また実験に欠かせない動物の管理の審査委員会を設置し、
なるべく動物を使わない研究も進めています。
どうしても実験というと動物に対する心配の念が
出てきてしまいますが、こうした取組みを大企業が
進めていくことは大きな意味があると思います。

◉多くの検査
 治験といえば一定期間薬を投与されたりして、
数週間経ったのちに終了というイメージしか
持ち合わせていませんでしたが、そもそも治験を
実施する前に遺伝毒性試験や安全性薬理試験を含む
一連の試験をイナリサーチではフロントエンドで半年以内に
完了することが可能だそうです。これがどれほどスピーディなのかは
わかりませんが、治験に至るまでに数多くの工程を経ている
ことがわかりますね。当然ここではねられる薬もたくさん
あるでしょうし、薬が私たちの手に渡るということは
実は大変すごいことなのだと思います。

 薬はできれば使う機会を少なくしていたいですが、
もしも使う時になって、古い薬しかなくては困りますね。
そんな事態を防ぐために長い試験を企業単位で行い、
薬を増やしていく。薬一粒にもたくさんの苦労が詰まっているのでした。

豪華な非常食

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こんにちは。092223

本日は「日本乾溜工業」を紹介いたします。

まず「乾溜」ってなんだろう?と思って調べました。
固体の物質を加熱して揮発性のものと不揮発性のものに分解することだそうです。
どのように使われているのかというと、
石炭 → コークス・コールタール
木材 → 木炭・木酢液・木タール
生ごみ → 炭・可燃性ガス
以上のような物質を生成するために用いられています。
ちなみに、液体を用いると「蒸留」になります。

日本乾溜工業の社名に乾溜が入っているのは、
設立当初、コールタールピッチからピッチコークスを生成することが目的だったからだそうです。
現在は、建設・防災安全・科学の3種類の事業を展開し、
幅広い製品を製造・販売しています。

私が気になったのは防災安全の製品。
最近、大きい地震や噴火が多いので防災グッズなど買ったほうがいいのかな……と考えています。
こちらが災害用備蓄品として取り扱っているのは、
・非常用持出袋
・非常食
・資器材(毛布・避難所用の仕切り・発電機・防災倉庫)
以上の3種類です。

特に非常食が興味深いです。
今の時代って、非常食も豪華になりましたよね……。
小学校のときに貰った非常食が、お馴染みの氷砂糖入りカンパンだったのに、
高校になったらヤマザキナビスコのリッツを貰えて驚いた経験があります。

日本乾溜工業では、ハーベストやビスコの缶詰などを取り扱っています。
また、お湯を入れるだけでできるご飯やスパゲッティもあります。
スパゲッティが非常食になる時代が来たのですね……。

最近の非常食事情について調べたくなってきました。
何か面白いものがあればまた紹介したいと思います。

それではー。

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こんにちは。

本日は日本金属株式会社をご紹介します。
日本金属株式会社は金属部品等を製造している会社です。
特にステンレスの加工技術に優れているようで、ステンレス製の製品が豊富です。
個人的に会社名で一体どういう会社なのか大体イメージできるって大事なことだと思います。

他にも、まくら株式会社という会社もあります。
こちらも紹介したかったのですが生憎上場企業ではないので取り上げることができません。
いつか上場した際には取り上げたいです。

さてこのステンレス、よく聞く金属ですが一体どういったもので何に使われているのかご存知でしょうか。
ステンレスは耐食性が強く、錆びにくい金属として有名です。
名前はの由来はStain(汚れ)less(ない)という意味からきているそうです。

身の回りで使われているものといえば、包丁、フライパンなどがあります。
ステンレス包丁って一時期流行っていたような気もします。
キッチン用品は水洗いすることが多いので、ステンレスと相性が良いのかもしれません。

日本金属株式会社が扱うステンレス製品には
水道管や精密機器、注射針など様々な分野で扱われるものがあります。
とりわけ耐食性が重要そうな製品に使われているようです。

日本金属株式会社のwebサイトに掲載されている
「冷間圧延ステンレス鋼帯」というものがとても魅力的です。
文系の私には何に使うのか全く見当がつきませんが、
ステンレスが帯のように加工されているところに魅力を感じます。
なんと言いますか、技術の塊のように見えてロマンを感じます。

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