こんにちは。
本日は「日本乾溜工業」を紹介いたします。
まず「乾溜」ってなんだろう?と思って調べました。
固体の物質を加熱して揮発性のものと不揮発性のものに分解することだそうです。
どのように使われているのかというと、
石炭 → コークス・コールタール
木材 → 木炭・木酢液・木タール
生ごみ → 炭・可燃性ガス
以上のような物質を生成するために用いられています。
ちなみに、液体を用いると「蒸留」になります。
日本乾溜工業の社名に乾溜が入っているのは、
設立当初、コールタールピッチからピッチコークスを生成することが目的だったからだそうです。
現在は、建設・防災安全・科学の3種類の事業を展開し、
幅広い製品を製造・販売しています。
私が気になったのは防災安全の製品。
最近、大きい地震や噴火が多いので防災グッズなど買ったほうがいいのかな……と考えています。
こちらが災害用備蓄品として取り扱っているのは、
・非常用持出袋
・非常食
・資器材(毛布・避難所用の仕切り・発電機・防災倉庫)
以上の3種類です。
特に非常食が興味深いです。
今の時代って、非常食も豪華になりましたよね……。
小学校のときに貰った非常食が、お馴染みの氷砂糖入りカンパンだったのに、
高校になったらヤマザキナビスコのリッツを貰えて驚いた経験があります。
日本乾溜工業では、ハーベストやビスコの缶詰などを取り扱っています。
また、お湯を入れるだけでできるご飯やスパゲッティもあります。
スパゲッティが非常食になる時代が来たのですね……。
最近の非常食事情について調べたくなってきました。
何か面白いものがあればまた紹介したいと思います。
それではー。