最近の電気自動車では、ブレーキを踏むと減速するだけでなく、そのエネルギーを電気に変えてバッテリーに戻しているそうです。これを「回生ブレーキ」と言い、エネルギーの無駄を減らす仕組みとして注目されています。とはいえ、機械的な摩擦ブレーキもまだ不可欠です。摩擦ブレーキは、走行中の運動エネルギーを熱エネルギーに変えて放出することで車を減速させているため、熱に強く、長持ちすることが求められるそうです。

そんなブレーキ技術の最前線で活躍するのが、今回ご紹介する、曙ブレーキ工業株式会社です。この会社は1929年の創業以来、自動車用ブレーキをはじめ、二輪車、鉄道車両、産業機械向けまで、幅広いブレーキシステムと摩擦材を開発・製造・販売してきました。

新幹線では1964年の開業当初から非常用ディスクブレーキを供給し続けるなど、公共交通の安全を支える存在でもあります。さらに、F1マクラーレンチームやWECトヨタチームなど、レース分野にも部品を提供し、高性能・高信頼性の証明にもなっています。

曙ブレーキ工業株式会社の信条は「安全に妥協しない」こと。止める技術に深くこだわる姿勢は、日常の暮らしから最新モータースポーツに至るまで、私たちの安心を支えています。

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