こんばんは。
今日はたまたまカプセルについて調べていたら、そういえば
イクラってけっこうカプセルに似てるかも……と思ってしまい、
そういえばイクラの人工ものってあったな、と思いました。
ホンモノのイクラはもちろん、鮭の卵。
筋子をほぐしたものですね。
高価で扱いも難しいことから、回転すしなど、安価な寿司には
人工イクラが使われることが多いようです。
この人工イクラを初めてつくったのが日本カーバイド工業株式会社。
食品工業会社ではなく、フィルム・シート製品や接着製品などを製造する
化学工業会社なのが意外な気がしますが、前にも書きましたが、
イクラとカプセルは似ている気がする、ということで、カプセルを
作ろうとしたときに偶然できたものだそうですよ。
人工イクラ、つまり安価なイクラですが、おいしいですよね。
原料はサラダ油と海草エキスを主としているようです。
ほとんど見分けがつきませんが、見分けたい時には、
「熱湯をかけて白く濁るものがホンモノ」だそうですよーー。