こんにちは。
昨日のお誕生日の社長にコロナの社長がいて、私、コロナって
なんか良く知ってるなあ、と気付きました。
有名な会社、というだけでなく、実は以前住んでいた
オール電化のマンションでコロナ製の給湯機を使っていたからです。
エコキュートのキャッチコピーは「これからは空気の熱でお湯を沸かす時代」。
これ、けっこうインパクトがありましたよね。
でも空気の熱でお湯って??と思ったのを覚えています。
従来の給湯機が熱源ヒーターを使いお湯を沸かしていたのに対し、
エコキュートは、ヒートポンプ技術を利用することで、電力を使って
空気の熱を取り出しお湯を沸かす仕組み。
エコキュートはとっても熱効率がいいんだそうです。
(ちなみに、ヒートポンプは、熱媒体や半導体等を用いて低温部分から
高温部分へ熱を移動させる技術のこと。エアコンなどにも使われている技術です)
株式会社コロナは、石油暖房器具製造がメイン事業の企業ですが、2001年に
エコキュートの給湯機を、世界で初めて発売しました。
それから各社競ってエコキュートの機械の販売をしています。
各社競って、といえば、コロナは新潟市三条市に本社がある会社ですが
(創業も同じ三条市)、同じく新潟県三条市創業の石油暖房機器製造会社の
ダイニチ工業株式会社とはライバル関係にあり、石油暖房機器分野で
シェア争いを続けているのだそうです。
ライバルがいるというのは、人だけでなく企業にも、いい影響が
あるものかもしれませんね。