» 2019 » 6月のブログ記事

こんにちは。

皆さんは、洋服にこだわりはありますか?「ブランド」「色」「素材」「値段」…こだわりの大小はあれど、人それぞれ何かしらはありそうですね。私の場合は、直感的に欲しいと思うか否かというところが1番のポイントである気がします。あとは、似合うか、着る機会があるか、といった点もかなり重要ですね。しかし、無視ができない点は、やはり「値段」!!どれだけ欲しいと思っても、お金持ちじゃありませんし、値段によっては諦めることもあります。つまり、1番の理想は、「欲しい洋服が安く手に入ること」です。そんな私にとっての強い味方は、ファストファッションブランドです。

ファストファッションブランドが増え始めた頃は、低価格がゆえに、品質や品揃えがイマイチ…という印象が私の中であり、それは仕方がないことだと思っていました。今でも、流行に左右されるものは、1シーズン着られれば十分だと思っているくらいです。しかし、ファストファッションブランドの増加に伴って、商品の種類が豊富になり、品質も良いものが増えてきました。おそらく、ファストファッションを扱う企業間で、「低価格でいかに良いものを提供できるか」という競争が生まれたのでしょう。各企業の負担が増えた可能性も大いに考えられますが、消費者サイドでは、うれしい限りです。

本日私がご紹介します、株式会社ハニーズもファストファッションブランドの1つです。カジュアルなものから、シックなものまで取り扱っており、私も近場にハニーズの店舗があるときには、特定のブランドで買うと決まっていなければ、とりあえずハニーズに行ってみる!なんてことしていました。株式会社ハニーズは、企業内でオリジナルブランドを3つ保有することで、幅広い年代に合わせた商品を”高感度・高品質・リーズナブルプライス”という軸のもとでの提供の維持を可能にしています。広告の打ち出し方に対しても、LINEなどの消費者にとって手軽な媒体を利用したものにするという工夫を行っています。

この先、ファストファッション業界がどのように変化していくのかはわかりませんが、ファッションにとって手軽さは残っていってほしいと心から願っています。この夏は、あと何着買うのかな…笑

こんにちは。

今日は昨日の予告通り、E3の話から始めたいと思います。E3はアメリカ、ロサンゼルスで開催される、世界中のゲーム関連企業の集まる大イベントで、正式名称を「Electronic Entertainment Expo」といいます。Eが3つつくので、E3。以前はゲーム関連企業の商談会という名目だったため、来場するのは基本的にゲーム関連企業とメディア関係者だけでしたが、2017年から一般公開が始まり、そこから一般人も入場できるようになりました。日本では、国内のゲームメーカーが集う東京ゲームショウというイベントがありますが、こちらのワールドワイド版のようなイメージでいいかと思います。

実はこのE3、2019年は今月の12~14日の日程で開催されていました。時差があるのでもう終わってますが。。個人的な今年の見どころは、Apexやスターウォーズなどの人気タイトルをリリースしているEAと、スプラトゥーン、スマブラなどの人気作をもつ任天堂の情報です。PS4やSwitchなどのいわゆる据え置き型ゲーム機は根強く人気が続く一方で、近年のゲーム業界のトレンドはソーシャルゲームや、Google社のゲーム配信サービス「Stadia」に移りつつあります。ソーシャルゲームは、スマートフォンでいつでも気軽にプレイできる点が魅力です。この魅力を拡張したのがStadiaで、ゲームプログラムをすべてクラウドで処理することで、スマホや低スペックなPCでも大きな処理のゲームタイトルが遊べるという特徴があります。これからは、「ゲーム専用機+専用ソフトの売り切り」から、ソーシャルゲームのように「売り切り+課金」「原則無料+課金」というスタイルも増えていくのではないでしょうか。

そこで本日は、ゲーム用ミドルウェア製品を提供する「シリコンスタジオ株式会社」をご紹介いたします。同社が開発した製品は、過去にGOD EATERやファイナルファンタジーなどの有名タイトルのメインエンジンに採用されています。また同社は、ソーシャルゲームのオンラインソリューション事業も行っており、サーバ運用からプログラム開発までワンストップで提供しています。特に、AWSやGCPなどのクラウドを利用したシステムの構築を得意としているようです。

ゲームサーバというとリリース直後はすぐに落ちるイメージでしたが、最近は減ってきたように思います。ゲームインフラはクラウドへの移行が進んでいったということでしょうか。

風が吹けば風が吹く

| 小ネタ! |

こんにちは。

今日のネタ探しでは、ソフトバンクグループ傘下で米携帯通信業界4位のスプリントと、同3位のTモバイルUSの合併について、反トラスト法違反として差止め要求の提訴がニューヨーク州などで行われたという記事を見かけました。米国の携帯通信量はこの10年間で28%低下しているそうですが、これをTモバイルUSとスプリントの競争のおかげであるとして、今回の合併は消費者の不利益になるという意味で反トラスト法違反としているのが各州の主張です。
5Gが実用段階に入り、米国携帯通信業界1位のベライゾン・コミュニケーションズと同2位のAT&Tは通信網の整備を競い合っています。スプリントとTモバイルUSは18年の合併合意時、5Gへの多額の投資によって上位2社を追い上げる方針を立てていましたが、このまま合併ができずスプリントの負債利払い負担が続けば、5Gへの投資が難しくなり、合併後の5G戦略自体の見直しが必要になる可能性もあるとのことです。今回の提訴でスプリント株は下落し、その影響は親会社であるソフトバンクグループにも及んでいます。

というわけで、今日は上記のGAFA規制から株価上昇が期待されうる銘柄として、コムシスホールディングス株式会社を紹介したいと思います。
コムシスホールディングス株式会社は、電気通信工事業界で首位であり、NTTの認定する総合電気通信事業会社における最大手企業です。NTTとの取引が大部分ですが、ドコモやKDDIなど携帯通信各社の工事も行っています。5G関連の基地局工事の受注が2020年3月期から本格的に収益に反映される見通しであり、5G関連の最有望注目株といわれています。

こんにちは。

今日のネタ探しでは、米国での独占禁止法に相当する反トラスト法の新解釈が公表され、GAFAのような巨大IT企業に対する規制が強まるという記事を見かけました。
消費者の不利益を幅広くとらえることで、競合企業を排除する買収など、市場競争を妨げる行為も違反の対象とするそうです。競合相手の買収により革新的な製品やサービスが市場に出回らなくなったり、独占企業のプライバシー保護がおろそかになったりする事態も消費者の不利益といえる、という考え方を基にしています。
1911年に石油大手として存在していたスタンダード・オイルは、規模による購買力で製品価格を低く抑えていましたが、競争を無くすないし減らす行動として反トラスト法に抵触するとされ、米最高裁の命令で34社に解体されました。この事例を参考例として、Facebookが12年にInstagram、14年にWhatsAppを買収したような行動が、今後は厳しくチェックされるようです。

というわけで、今日は上記のGAFA規制から株価上昇が期待されうる銘柄として、アスクル株式会社を紹介したいと思います。
アスクル株式会社は、事務用品を中心とするソフトバンクグループ系列の通信販売会社であり、ヤフーの連結子会社です。ヤフージャパンというプラットフォーマーとして捉え、GAFAというライバル企業への規制が強まる結果としてヤフーが浮上し、ヤフーと提携しての通販サイト運営に力を入れているアスクル株も上昇する、という理屈です。

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