» 2018 » 8月のブログ記事

屋号

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創業年数の長い企業、本日は第9位ということでユアサ商事株式会社を取り上げます。
こう、残り2社になってから思うことでもないんですが、こういうランキングって普通発表する順位逆では・・・?
と思ってしまいました。
なぜ1位から発表してしまったのか・・・。

気を取り直してユアサ商事の沿革を見ていきたいと思います。

ユアサ商事は1666年(寛文6年)、初代湯淺庄九郎が京都で木炭商を開いた時点を創業としています。
1674年(延宝2年)に江戸へ出店、1688年(元禄元年)に炭屋」を正式な屋号として定めました。

「屋号」、なんとなくイメージできるのですが、なんとなく過ぎて言葉にできません。ということで調べてみます。wikipediaで。
読んでみるとなるほどな~という感じなんですが、江戸自体の身分制度では武士以外のものが苗字を名乗ることが認められなかったため、
人口増加に伴い同じ名前を持つ人が増え、個人の判別に不便が生じたことより、家ごとに名前を付けて判別しよう、という流れになったそうです。

明治維新後からは公家以外の者も苗字を持つことが義務付けられ、その際に屋号から苗字をとることもあったそうです。
ただし、屋号をそのまま使うことは認められなかったので、加賀屋ならば加賀谷へ等若干の修正が必要となったとのこと。

苗字が「谷」で終わる人のご先祖はもしかしたら屋号からとった苗字かも・・?
自分の苗字の由来、ちょっと気になります。

「手作り感を大切に」

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皆さんこんにちは。本日は「株式会社メディア工房」についてご紹介致します。

占いの類が割と好きです。結果は程々に信じるようにしているのですが、良い結果が出ると何となく気持ちが弾みます。
一時期はカードの絵柄や意味、神話などとの結びつきに興味があってタロットカードに触れていた時期もありました。
結果はまちまちでしたが、良いにしても悪いにしても当たると何となく嬉しかったことを覚えています。

株式会社メディア工房では、占いをデジタルコンテンツにしてwebサイトやアプリで占いを提供しているのだそうです。
社名のメディア工房は、メディアと工房に意味が分けられているそうです。
「メディア」はクロスプロモーション、「工房」は手作り感を大切にするという意味があるそうです。
提供コンテンツ数も非常に多く、興味を引かれるものが色々とあって面白そうでした。

近頃は見る時間がずれてきたこともあり、あまりテレビでも占いを見れなくなってしまったのでアプリで見られるのはお手軽で良いかもしれません。
一日の始まりに何となく気分転換に占いを見てみるのも面白いのではないかと思いました。

こんにちは。

本日は世紀東急工業株式会社についてご紹介させていただきます。

先日、ビルの2階にある喫茶店から外をぼんやりと道路を眺めていた際に夕立が通り過ぎたのですが、私が見ていた道路には水たまりが出来ていませんでした。普段はたいして気にならないのですが、ある一定の区間だけ水たまりがなかったので、気になって間近で見てみるとその区間だけ材質が違うようでした。調べてみると、透水性舗装といった技術で雨水を表層から基層へ浸透させているそうです。ほかにも、どんな道路があるのか調べていると道路建設に特化している世紀東急工業株式会社をたどり着きました。

世紀東急工業は、道路建設を主軸に、土木、水利・環境、舗装資材の製造販売等の事業を展開している企業です。
公式サイトには、世紀東急工業の技術・工法・研究を紹介している事業案内ページがあるのですが、そこにはカタログとして実際に世紀東急工業が手がける技術が全て見られます。流石に値段までは書いてありませんが、アスファルト系やセメント・コンクリート系、樹脂・ゴム系、木・土系など写真と技法付きで紹介されています。

普段自分が歩いている道路ちゃんとした名前が付いており、どういう技術が施されているかわかるのが大変勉強になりました。
何気なく歩く道が楽しくなりそうです。

醤油

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昨日・一昨日の土日で久しぶりに部屋の掃除をしました。
「どうせまたよごれるじゃない・・・?」と思ってしまい、なかなか億劫でしたが、この考え方は「どうせまたおなかすくじゃない・・・?」的な考え方に近いのではないかと思い、一念発起し掃除へ取り掛かりました。
45lのごみ袋3袋分のごみが出てきました。もう少し頻度を上げたほうが良いかもしれません。
きれいにするとなんとなくキッチンも使いたくなるもので、ついでついでとご飯も作ってしましました。
久々に炊き立てのお米、というものを口にしましたが満足度がこうも違うものか、と驚きです。

と無理やり料理の話にもっていったところで、先週に引き続き創業年昔過ぎランキングの続きをみていこうと思います。
ということで本日は第8位千葉県代表キッコーマン株式会社を取り上げます。

参考にしている東京商工リサーチ上では創業1661年(寛文元年)となっているのですが、
キッコーマンHP・キッコーマングループの歩みを見てみると1917年創業となっております。
なぜここでそんな250年近くの乖離があるのかと調べてみたところ、
どうやら野田の醤油づくりは、隣接する紙花輪村で高梨兵左衛門が開始したそうです。
その後、みそ醸造を行っていた茂木七左衛門がみそから転じて醤油づくりを開始し、1824年には19軒になっていたそうです。

それらの茂木一族・高梨一族をはじめとする「造醤油仲間」たちが合同で創立したのが
「野田醤油株式会社」(現キッコーマン株式会社)で、その年が1917年とのこと。

キッコーマンの母体ができたところをキッコーマンの創業年ととらえるか、さらにその前の段階、
高梨兵左衛門が醤油づくりを開始したのを創業年ととらえるかの違いのようです。

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