こんにちは。
本日は、栗田工業株式会社についてご紹介させていただきます。
栗田工業は、水処理装置・水処理薬品の製造・開発を行なう企業で、水処理専業として国内最大手となります。
主に以下の3つの事業領域に基づき、幅広く展開しています。
・『装置』水処理装置（超純水製造システム、排水回収装置、用水処理装置など）
・『メンテナンス』土壌・地下水浄化、化学洗浄・精密洗浄、水質分析・環境分析
・『薬品』水処理薬品（ボイラ薬品、冷却水薬品、排水処理薬品など）
日本は水道水を安全に飲める国として、よく海外の方に驚かれていますが栗田工業のような企業に支えながら私たちは安全な水が飲めるのだと思うと足を向けて眠れません。
短編映画『水のデザイン』『水の開拓者』の2本企画しており、科学映像館で無料公開されているそうなので機会があれば見に行ってみたいと思います。
今日でやっと創業年数の長い企業第10位を取り上げるということで、8回くらい？続きましたがやっと終わります。
非常に書きやすいテーマだったので続けたいところではあるのですが、これ以上はお金がかかりそうなので止めておきます。
ということで本日はユアサ商事が炭屋を始めてから3年、1669年創業の岡谷鋼機株式会社を取り上げます。
名古屋鉄砲町で岡谷總助宗治が金物商の「笹屋」を創業したことが岡谷鋼機の始まりです。
出ましたね屋号。笹谷とか佐々家さんのご先祖かもしれない・・・？
かと思いきや、両刀を算盤に代えて商売を始めたとのことで、もともとは武士の出のようです。
武士が屋号を持ったらどうなるんでしょう？
岡谷鋼機の歴史を見るに、(企業名からもわかるように)もともとの苗字を継続して使うようです。
> 創業当初に取り扱っていた商品は、農具(鋤、鍬、草鎌)、工匠具(釘、錐、小刀、斧、鋸、金槌)、家庭用品(剃刀、鋏、鏡)、刀剣類など、鉄の加工品でした
創業当初は上記のように身の回りの金物を主として扱っていたようですが、時代とともに取り扱う事業領域を拡大し、
鋼鉄、情報・電機、産業資材、生活産業の4事業領域で商社として広く活躍しています。
こう歴史のある企業を取り上げると「紋」をもっているところが多いなぁと感じるのですが、
創業時の「笹屋」らしく丸に五枚笹のを描いた紋がイケてます・・・！
皆さんこんにちは。本日は「JUKI株式会社」についてご紹介致します。
割と色々なものづくりに興味を持って取り組んでいましたが、布小物には触れた事がありませんでした。
縫物などは中学校時代の家庭科以来であり、ボタン付けがやっとできるかできないかくらいのレベルの裁縫能力です。
思い返してみると、ミシンの使い方を習ったことがなかったため未だにミシンを使うことができません。
そろそろミシンの一つくらい使えるようになった方が良いのではないかと思い立ったので、今日はミシンを取り扱っている会社をご紹介致します。
JUKI株式会社は工業ミシンや家庭用ミシン等の製造販売を行っています。
主力事業の工業用ミシンのシェアは世界1位になっており、世界中のアパレルブランドで使われているそうです。
ふらっとホームページを見に行ったのですが、ロード画面が糸のアイコンになっていてとても可愛かったです。
ミシンをきちんと調べたのは初めてでしたが、そのラインナップの豊富さに驚きました…！
家庭用ミシン、ロックミシン、キルト用ミシンなどなど色々な種類があるようです。
ここまで調べてみてふと、「ミシン」ってなんで「ミシン」というのだろう…？という疑問が湧いてきました。
調べてみた所、「縫う機械」を意味する「sewing machine」の「machine」が訛って「ミシン」になったそうです。
丁度家にミシンがあるので、次の休日にでも簡単な小物を作ってみたいと思いました。
みなさんこんにちは
以前、合成樹脂について調べたことがあるのですが、樹脂には2種類あって、熱を加えると固くなるものと柔らかくなるものがあるそうです。
固くなるものは熱に強いものについて使われたりしていて、たとえば時計とかの意匠とかに使われていたり、オーディオ関係の品物にもよく使われているイメージがあります。
自分の身近なところでどんな樹脂が使われているのか実際に色々とみてみるのも面白いかもですね。
あまり意識していなかったところに樹脂が使われているかもしれません。
さて、本日紹介するのはデンカ株式会社です。
樹脂を原料としたさまざまな有機系素材や肥料やセメントなどの無機系素材を取り扱っている企業です。
意外と有機系と無機系の両方を扱っている企業が多いイメージです。
他にも私が良く記事に取り上げる建築系の素材や、医薬関連等の機能・加工製品の製造・販売も行っているようです。
有機系から無機系まで科学的な研究が得意なのか広い事業範囲で活動しているようです！