創業年数の長い企業、本日は第9位ということでユアサ商事株式会社を取り上げます。
こう、残り2社になってから思うことでもないんですが、こういうランキングって普通発表する順位逆では・・・?
と思ってしまいました。
なぜ1位から発表してしまったのか・・・。
気を取り直してユアサ商事の沿革を見ていきたいと思います。
ユアサ商事は1666年(寛文6年)、初代湯淺庄九郎が京都で木炭商を開いた時点を創業としています。
1674年(延宝2年)に江戸へ出店、1688年(元禄元年)に炭屋」を正式な屋号として定めました。
「屋号」、なんとなくイメージできるのですが、なんとなく過ぎて言葉にできません。ということで調べてみます。wikipediaで。
読んでみるとなるほどな~という感じなんですが、江戸自体の身分制度では武士以外のものが苗字を名乗ることが認められなかったため、
人口増加に伴い同じ名前を持つ人が増え、個人の判別に不便が生じたことより、家ごとに名前を付けて判別しよう、という流れになったそうです。
明治維新後からは公家以外の者も苗字を持つことが義務付けられ、その際に屋号から苗字をとることもあったそうです。
ただし、屋号をそのまま使うことは認められなかったので、加賀屋ならば加賀谷へ等若干の修正が必要となったとのこと。
苗字が「谷」で終わる人のご先祖はもしかしたら屋号からとった苗字かも・・?
自分の苗字の由来、ちょっと気になります。