» 2018 » 8月 » 24のブログ記事

上場企業業歴ランキング、昨日で第5位のJ.フロントリテイリングまで取り上げました。
このランキングは東京商工リサーチ(2016.12.2)を参考にしているのですが、
なんと第6位の丸栄は上場廃止しておりました。。。
ということで気を取り直して第7位の小津産業株式会社を取り上げます。

小津産業は「紙と不織布」二つの素材を核とした事業展開をしている企業です。
創業時から和紙の中央問屋として事業をスタートし、その流れを途絶えさせなかったようです。
創業時の事業を続けている、という点で養命酒製造と近いものを感じます。

気になる創業年ですが、1653年(承応2年)とJ.フロントリテイリング(松坂屋創業)から42年後のことになります。

現在の事業内容は吸水性・リントフリー(低発塵)性に優れ、高い純度を誇る現代の新素材である「不織布」と創業時から続けてい>る紙事業を双璧としています。

ホームページを拝見すると、三角に「久」の文字の入ったロゴが目に入ります。
「なんか古き良き日本感あるな～」と思っていたのですが、創業時から使われているそうです。
その名も鱗久(うろこきゅう)、かっこいいですね。

こんにちは

本日は、株式会社コーセーについてご紹介させていただきます。

コーセーは、主に化粧品の製造、販売を行う大手化粧品メーカーです。
日本の化粧品業界第3位の実績を持ち、また、創業当初から美容部員により店舗での対面販売形式をとり、現在では多様な販売チャンネルを通じて展開しています。

展開するコスメンタリー(コスメティックとトイレタリーを組みあせた造語)領域のすべてにおいて、独自の価値ある商品の提供をポリシーとしており販売する価格帯や販売方法で展開するブランドを以下の3つに分けています。
▼ハイプレステージ(最高のクオリティを、最高のサービスで：高価格)
販売店：化粧品専門店、百貨店
・ジル・スチュアート
・コスメデコルテ
・アディクション

▼プレステージ(より多くの方に、付加価値の高い化粧品を：中価格)
販売店：化粧品専門店、量販店、ドラッグストアなど
・雪肌精
・エスプリーク
・ONE by KOSE

▼コスメタリー(いつもより、少し上質な日常を：低価格)
販売店：量販店、ドラッグストア、コンビニストア
・ソフィモ
・スポーツビューティ
・ファシオ

調べていて、ジル・スチュアートやアナスイなどがコーセーが販売していることに驚きました。
男性の私でも知っている有名なブランドで、確か海外からのブランドではなかったのかと思いましたが、どうやら製品には「コーセー」の名前を一切表示しないアウトオブブランド戦略により意図的にわからないようにしていたようです。
アウトオブブランドとは、別名覆面ブランドと言われ、母体となる会社のメーカー名やメーカー色は出さず、ブランド名を前面に出して展開することで、母体企業とは全く異なるイメージを市場や消費者にアピールするブランド戦略です。

コーセーに男性用のブランドもないかと調べてみると、ポールスチュアートといったアウトオブブランドがありましたがハイプレステージなので少し検討中してみます。

みなさんこんにちは

最近そろそろ新しい靴でも買おうかと思っています。
といっても、靴の取り揃えが豊富なお店が近くに3か所ほどあるので全然困らないのですが・・・。
意外と衣類関係の店舗が多いと思い始めた今日この頃です。

さて、本日は株式会社エービーシー・マートについて紹介しようと思います。
エービーシー・マートはABCマートの運営を通じて、靴を中心とした商品の販売や、自社商品の企画開発を行っている会社です。
ABCマートは店舗自体がかなり大きいので、意外と郊外にある印象なのですが、首都圏にもいくつかあるみたいですね。
首都では路面店、地方ではロードサイド型の大型点など、その都市に応じて最適な店舗の形態をとっているようです。
靴選びにはあまり時間をかけないのですが、こうも大きい店舗だとどうしても種類が多くて悩んでしまいます。
元より用途を限定して買いに行けばよいといわれればそうなのですがやはり見るのも醍醐味な気がするので楽しんでいきたいです。