» 2015 » 7月のブログ記事

地デジ

| 小ネタ! |

こんにちは。

本日7月24日は日本全国で地上波アナログ放送が終了して地上デジタル放送に切り替わった日です(岩手、宮城、福島を除く)。
私の家では、滑り込みで地上デジタル対応テレビを買いに行った覚えがあります。
買い換えるまで現役でブラウン管テレビを使っていたのを思い出し、独特のブンッ!という起動音を懐かしいなぁなどと思ったりします。

さて今更という気がしないでもないですが、なぜアナログ放送からデジタル放送に切り替わったのかについて調べてみました。
総務省の地上デジタルテレビ放送の案内では以下の4点が理由・目的として挙げられています。
1.多様なサービスを実現
2.電波の有効利用
3.世界の潮流
4.情報の基盤

1はほとんどの世帯に普及しているテレビに双方向のサービスを付与しようということです。
例えば、視聴者参加型のクイズ番組などがあります。
2は通信や放送などに使える電波が足りなくなってきたので、デジタル化した際に空いた電波領域を利用しようということです。
3はそのままの意味です。世界の流行りに乗ったということですね。
4の情報の基盤ですが、地デジ対応テレビをネットに接続することで、より多くの情報を得ることができます。
災害情報、避難状況などの把握をすることも可能となります。

テレビの製造に関わっている上場企業の一部を紹介します。
株式会社日立製作所
パナソニック
ソニー
三菱電機株式会社
シャープ株式会社

こんにちは
皆さんは文具メーカーで有名な株式会社パイロットが実はリサイクルトナーの販売を行っていたことをご存知ですか?
僕も先日(プリンターのトナーが切れる)まで知りませんでしたが、よくよく調べてみると文具メーカーはいろいろな事業に参画していることがわかりました。

今回はパイロットの事業について説明したいと思います。
パイロットの業績収入の大半は文具によるものですが、近年ではリサイクルトナーなどのインク系、リングなどの貴金属系、プラスチックなどの成形品などの関連事業の収入も増えてきています。

これらの事業は一見して文具とは何の関連もないように見えますが、実は違います。
① リサイクルトナー
ボールペンに使用されるインクは多様です。例えば水性インク、油性インク、ゲルインクなどなどです。また同じ種類のインクでも成分によっては粘り気などが異なるため、場合によっては使えないこともあります。パイロットはこのインクの研究を転用してリサイクルトナーなどの製品を販売しています。

② リングなどの貴金属
シャーペンの口金はシャー芯を折らないようにする機能を持っています。またボールペンや万年筆のペン先などは毛細管現象を利用し文字を書くため、とても精密な部品になります。パイロットはこの金属部品の成型技術を転用してリングなどの貴金属の製造・販売を行っています。

③ プラスチックの成形品
シャーペンの一番の機能と言えば、シャー芯の押出し機構だと言っても過言ではありません。パイロットはこの細く長い折れやすい棒材を押し出す機構を転用して、プラスチックなどの棒材の成型を行っています。

普段使用している文房具はいろいろな技術の結晶です。
文房具メーカーも文盲具だけを製造しているわけではなく、自社で培った技術を生かし様々な分野で活躍していることがわかりましたね。
これからは文房具を見る目が少し変わるかもしれませんね。

a0002_003191
こんにちは。

本日は株式会社ホットランドをご紹介します。

株式会社ホットランドはタコ焼きチェーン店の銀だこを運営する企業です。
今回はその銀だこに注目してみたいと思います。

築地銀だこはたこ焼きチェーン店として有名で、
たこ焼きをメインとする外食企業としては圧倒的な規模を誇っています。
やはりこれだけ大規模なだけあって、それだけ力を入れているそうです。

銀だこは直営店とFC店とありますが、
品質低下を招かないようFC店の出店には厳しい条件があるそうです。
銀だこの社員で実績を積むことや直営店からのれん分けしてもらうなど、
いくつかを満たして初めてFC店となれるそうです。
大規模であるがゆえに品質を維持するための工夫がなされていると思います。

またタコの原料調達、加工、流通までを自社完結させているところも特徴です。
今回モーリタニアの企業と合弁会社を設立し、タコの安定供給を目指すそうです。
モーリタニアはタコの産地として有名なんだそうです。
タコ焼きのメインであるたこにも力を入れるのは当然のことなのではないかと
思いますが、それを実際に事業として確立させるというのは並大抵ではないと思います。
さらに、ホットランドは世界では例がない真タコの完全養殖を行う企業研究にも力をいれているそうです。

身近に提供されているたこ焼きですが、こうした企業の規模と地位を確立した背景には
想像以上の企業努力を積み重ねてきたんだということを知りました。
これから銀だこを食べるときは、少し見る目がかわるかもしれませんね。

次々と波紋を起こせ

| 小ネタ! |

こんにちは。
 
 昨今、SNSの隆盛ぶりが著しいですね。
SNSといえば一昔前はmixiの一人勝ちのような状態となっていました。
現在はスマホのゲームアプリなどでも有名ですね。
そんな多くの人が当たり前のように知っている株式会社ミクシィ
あえて焦点をあててみようと思います。mixi

◉ミクシィという会社
 ミクシィは東京都渋谷区に本社を置く、
設立18年目の若手企業です。もともとはWebの
求人情報サイトを運営するところからスタートしています。
そして設立から7年後、ソーシャルネットワーキングサービス
「mixi」がスタートしました。今から11年前と聞くと、
SNSの歴史はまだまだ浅いと感じさせられます。
なにせしばらくはこのmixiがSNSの覇権を握っていた、
というよりその他のSNSサービスはほとんど
日本では認知されていませんでしたね。あのTwitterは今年で9年目です。
急速にSNSの名前が表に出てきたのは丁度筆者が大学に入学した頃、
つまり今から4、5年ほど前です。mixiをスタートした2年後の
2006年に前身の株式会社イーマーキュリーから
株式会社ミクシィに社名変更、またマザーズに上場を果たしています。

◉SNSからゲーム
 SNSの波が押し寄せてきた数年前から、mixiはTwitterやFacebookなどの
サービスに押され始めていたような認識をしています。そしてそれから、
mixiはモンスターストライクというアプリでスマッシュヒットを打ちます。
このモンストは2013年にリリースしましたが、その翌年の売上高は
前年比493.1%増ととんでもない成長を見せています。
スマホを持ち寄って遊ぶという、人と人とのつながりを軸に据えて
開発されたこのアプリは一人でやるゲームが多かった当時からすると
斬新であり、やはり時代を切り拓くのは斬新なサービスだと思わされますね。

 社員のコミュニケーションを図るミーティングスペースが至る所にあったり、
社内にポストが設置されていたりと、働く環境も非常に充実しているミクシィ。
そこから生まれる新しい波がどんどん世の中の動きを変えてゆくのを
これからも見届けてゆきたいと思わされますね。

アーカイブ

Kmonos(クモノス)ブログについて

2015年7月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031