こんにちは。
花王が、「血管力」と「皮膚性状(肌荒れの有無)」に関係があることを発見した、というニュースがありました。
血管力とは!?
近頃、女子力がどうのと騒ぐことが多いのでそういう部類の言葉なのかと思いましたが、
どうやら最近話題となっている、健康に重要なキーワードのようです。
「血管力」で検索をかけてみると、「血管がしなやかで、血液をスムーズに循環させる力」
という説明が多くありました。
花王の説明は「外部環境の変化に応じて血流を調整する力」となっています。
大体同じような意味ですね。
結論から言うと、「血管力」が高い人は皮膚性状が良好で、ストレスや体調の悩みが少ない方が多いという結果が出ました。
血管力の計測方法は、手を冷水に付けた直後と10分後の指先温度を測定して、
温度がどれくらい回復するかをパーセントで出しています。
70%以上で「血管力が高い」、70%未満で「血管力が低い」という判断をしています。
この血管力と冬場での皮膚性状の相関を取ると、
「血管力が高い人」は皮膚性状が良い、つまり肌荒れや粉吹きが無く、
「血管力が低い人」は皮膚性状が悪い、つまり肌荒れが粉吹きが多いという結果が出ました。
肌荒れや粉吹きって、単純に乾燥しているかどうかの問題だと思っていたので、
まさか血流が関係あるとは考えもしませんでした……。
私は末端冷え性気味で、夏場でもクーラーの効いた屋内では手足が冷え冷えになるレベルなので
きっと血管力は低いんでしょうね……。
ちなみに血管力を上げるには、食べ物(トマト、ゴーヤなど)に気をつかうことや、
睡眠・運動に気をつかうなど基本的な健康法が効果的なようです。
そうは言っても、実践できたら苦労しないんですがね……。