こんにちは。
本日は株式会社フレンテについてご紹介します。
株式会社フレンテはスナック菓子等を販売する湖池屋の親会社です。
湖池屋といえば「コイケヤ」のブランドで、ポリンキー、ドンタコス、カラムーチョなどの
スナック菓子を販売していることで有名です。コンビニ等でもよく見かけます。
さて、このコイケヤが今年の5月に販売したポテトチップスの味はバナナ味ともも味の2種類です。
ポテトチップスにバナナ、モモって合うのでしょうか…?と思って調べてみたところ、
美味しいとの感想をたくさん見かけました。食べてみないとわからないものですね。
今回の変り種の販売の意図は味ではなく、話題性を持たせるところにあるそうです。
確かにインパクトがあり、誰かに伝えたくなりますよね。
この話題性を狙った理由は突発的なものではなく、しっかり考えられたうえで行われたそうです。
湖池屋によると、スナック菓子購入のメイン層は現在40代~50代なのだそうです。意外ですね。
一方で若者はスナック菓子をあまり食べなくなっているとか。
趣味嗜好の多様化、健康志向などが要因とされているそうです。
そこで若者にも手に取ってもらおうという戦略が今回のバナナ味、モモ味なのだそうです。
10代20代の間ではtwitterやfacebook、LINEなどのコミュニケーションツールが人気です。
そのコミュニケーションツール上で話題に出来るものを若者は求める傾向があるとのことから、
話題性を狙ったポテトチップスの販売を行ったそうです。
味の質も守りながらも、話題性に特化してお菓子を販売するというのは思い切った戦略ではないかと思います。
私も週末はこのポテトチップスを買って、話のタネにでもしてみようと思います。