こんにちは、aicoです。
今日は日本光電工業株式会社を紹介します。
日本光電工業は医療機器を開発・販売している上場企業です。
日本光電の主製品は生体情報モニタです。
心電図や心拍数、血圧、体温をモニタリングし、
患者の状態が異常になったときはアラームで知らせる機械です。
よく医療系のドラマや映画で、病院のベットや手術台の横に置かれてピッピッと音を出しながら
脈拍数や心電図を表示してる機械見ますよね。あれが生体情報モニタです。
ベットサイドモニタとも呼ばれています。
実は1964年に世界初となる生体情報モニタを開発・販売したのが日本光電工業です。
ドラマや映画でよく見るのは患者のベットサイドに置く1人用のベットサイドモニタですが、
ナースステーションなどに置いて複数人の患者の状態を確認する
セントラルモニタというものもあるんだとか。
日本光電工業は他にも、
頭痛やめまいの原因などを調べたり、脳死判定にも使用される脳波計や、
手術室や救命救急センターで心臓に電気ショックを与えて治療する除細動器などなど
様々な医療機器で国内シェアを獲得しています。
ちなみに、空港やホテルなどの公共施設に設置され、一般の人も使用できるAEDも
日本光電工業がシェアを獲得している除細動器のうちの1つ。
それまで外国製品に頼っていたことで価格の高かったAEDを、
日本光電工業は国内で最初に開発し、
価格を下げたことで全国へのAEDの普及に貢献しました。
最近では、東京マラソンのサポーティングスポンサーとしてAEDの貸出を行ったそうですよ。
では、また明日♪