» 2012 » 8月のブログ記事

こんにちは。hikaru です。

今日は株式会社アイ・オー・データ機器について。
コンピュータの周辺機器を製造販売する会社です。

社名の「I-O」は、コンピュータのデータ入力という意味の input、
出力の output から来ています。
コンピュータ用語で入出力の事を「I/O」というせいか誤記が多いのですが、
正確には「I-O」と、間はハイフンです。

アイ・オー・データの (コンピュータ的な) 歴史は深く、
創業は 1976 年の事です。

当時、NEC (日本電気株式会社) が日本初のパソコンとなる
電子工作キットを発売しました。
このころは普通の人はコンピュータの知識を持っている人は少なかったのですが、
このキットは若者を中心に熱狂的に支持されました。

創業者の細野昭雄さんもそんな若者のひとりで、
ある日大学教授から助手への誘いを受けます。
細野さんはコンピュータの開発・周辺機器をつなぐ入出力部分の研究に
明け暮れ、その後、周辺機器開発の企業を立ち上げました。

当時のホビーの域を脱せないコンピュータでも、周辺機器を接続することによって、
“使えるもの” になる、というのが細野さんの考えでした。

その後、
1979 カラーイメージスキャナ
1983 パーソナル用途のフロッピーディスクドライブ
1995 外付けハードディスク
2001 液晶ディスプレイ
など、その当時の最新技術で高価であったものを、
安く不満要素を除いて開発し、大ヒットします。

今はどの家電量販店でも見かけるアイ・オー・データですが、
コンピュータの歴史とともに歩んできた会社なんですね。

それではまた。

こんにちは、aicoです。

最近、フィルムカメラで毎日写真を1枚撮るのがマイブームです。
(熱しやすく冷めやすいので、カメラやら自転車やらマラソンやらマイブームがたくさんあります笑)

フィルムカメラはデジカメと違って写真をすぐ確認できないし消せないのが不安ですが、
見れないし消せないからこそ、今日は何を撮ろうかなと撮るものを探したり、
撮るときにどう撮ったらいいか一生懸命考えたりしながら楽しんでます♪

さて、今日はフィルムカメラに関わる企業、ノーリツ鋼機株式会社を紹介します。
ノーリツ鋼機は写真DPE用のラボ機器で世界シェアトップの上場企業です。

撮影したフィルムを薬液に浸して現像しネガを作り、
ネガを印画紙に焼き付けることで写真が出来上がります。
よく写真屋さんで同時プリントという言葉が書いてありますが、あれは現像と焼付を両方やるということ。
たくさん撮った中からお気に入りの写真だけプリントする場合は現像だけお願いするという訳です。

ラボ機とはフィルムカメラの写真の現像・焼付をするための機械のことです。
そして、DPEはそれぞれDevelopment(現像)、Printing(焼付)、Enlargement(引き伸ばし)の頭文字です。
現像・焼付・引き伸ばしを行う写真屋のことをDPE店と呼びます。

写真屋に出すと短時間で写真を現像してくれますよね。
あれは写真DPE用のラボ機器を使っているから。
そして、世界中のDPE店で使われているラボ機のほとんどがノーリツ鋼機のラボ機なんですよ。

毎日少しずつ写真を撮っているのでそろそろ現像に行こうと思ってます!
夏の思い出、たくさん撮ったのでちゃんと撮れてるといいなぁ~

では、また明日♪

 

こんにちは。
いま池谷祐二さんの「脳には妙なクセがある」という本を読んでいて、
音痴と空間処理能力に相関関係がある、ということを知りました。
音痴かはよく分からないのですが、空間処理能力は異常なほどないので、
私はもしかしたら音痴なのかもしれません。。。

さて、今日は10年以上前にあった異業種間でのコラボレーションプロジェクト、
WiLL(ウィル)について振り返ってみたいと思います。
もう20代前半の方は全く知らないかもしれませんが、ちょうど私が大学に
入りたての頃、「WiLL」のブランド名とオレンジ色のロゴの商品がたくさん
街に出回っていたのでした。
アサヒビール花王近畿日本ツーリストパナソニックトヨタ自動車
5社で始まり、その後コクヨ江崎グリコが加入しました。

WiLLという名前のビール、WiLLという名前のパッケージツアー、WiLLという冷蔵庫、
WiLLというアロマミスト、WiLLというチョコレート、WiLLというシャープペンシル。
そして何と言っても、WiLLというクルマです。

今でもたまに見かける、ヴィッツを馬車にしたような「WiLLVi」。
通常のヴィッツが90万円くらいで買えるとしたら、WiLLViは130万くらいしたので
(注意:私のおぼろげな記憶より…)割高感はありましたが、今でも存在感が
あるので、けっこういい車だったんじゃないかなーと思います。
よく分からない方は、社名で検索してみてくださいね。

私がよく買ったのは、グリコの「オンタイムチョコレート」。
職場や学校でスマートに食べられるよう、パッケージを極力シンプルにした
おしゃれチョコでした。なつかしいな。

WiLLのプロジェクトは残念ながら2004年で終了してしまったようですが、
コクヨの文具は今でも売っているようですよ。みんなすごくかわいい!
(参考:外部リンク

今日は昔をなつかしむブログになってしまいました。。

ではでは、また明日ー。

こんにちは、aicoです。

今日は未来工業株式会社を紹介します。

未来工業は残業、ノルマ一切なしで、報連相(ホウレンソウ)禁止、
有給は年間140日の日本で一番長く、定年は70歳で全員社員という
日本一幸せな会社!としても有名な会社です。
(kmonosでも以前紹介していました♪→記事はコチラ)

では何をしている会社なのかというと、
電気設備資材や給排水設備、ガス設備資材の製造・販売。
中でもスイッチボックスでは国内でシェアNO.1を獲得しています。

スイッチボックスとは、屋内に照明を設置する際、配線器具を固定するために使用されるパーツです。

スイッチボックスは壁のスイッチの内側に取り付けられるため、
内装工事で壁紙が貼られると隠れてしまいどこにあるかわからなくなってしまいます。
そのため電設工事がはじまると、まず壁のスイッチボックスを探すのに一苦労。

そこで、未来工業はスイッチボックスにアルミテープを貼付けたものを開発。
金属探知機ですぐにスイッチボックスの場所を確認できて便利と評判を呼び大ヒット!
大手のライバル企業を押しのけて国内シェアNO.1を獲得しました。

大事なのは、安い製品を作り価格競争に勝つことではなく、
ちょっとした工夫で他社製品よりも少し便利な製品を作ることと考える未来工業では、
何よりも社員全員が「常に考えること」を大事にしているそう。

そのため、年間で200~300もの新商品を開発・販売しています。
社員がアイディアを出せば500円もらえる…なんて面白い制度もあるそうですよ。

では、また明日♪

 

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