» 2012 » 8月のブログ記事

こんにちは。hikaru です。

ちょっと前にシャツクールの話をしましたが、
去年・今年の夏は特に、冷感グッズが流行っていますよね。
水を含ませて首に巻きつけるネッククーラーや、
濡らすとひんやりするタオルをよく見かけると思います。

僕も触ったことがあるのですが、アレはほんとにヒヤッとして
不思議ですよね。

基本的には、水が蒸発するときに熱を奪う気化熱を利用しています。
それだと普通のタオルでも同じ事ができそうですが、
こういうグッズは本当にヒヤヒヤしますよね。
どんな違いがあるのでしょう。

これは、グッズの素材に超揮発性のものを使う事で実現しています。
簡単に言うと、繊維を細かくして表面積を上げ、水を染み込みやすく、
かつ、早く乾かすようにするのです。
同じ時間で水が蒸発する量が多ければ、奪われる気化熱も大きいですよね。

ネッククーラーは、表面にこういった素材を使い、内部に
吸水性のある素材を利用して、蒸発と保水のバランスをうまく保ち
冷たさを持続させるようになっているらしいです。

この超揮発性素材、調べてみると、ポリビニルアルコール樹脂のものが多いです。
これ、子供の頃スライムを作るのに使った、洗濯のりと同じものです。
意外と身近なものなんですね。

超揮発性素材は、合成繊維業界各社がそれぞれのブランドを開発しています。

ちなみに帝人株式会社は、今年から「ひんやりジェル付ネッククーラー」
を販売し、冷感業界での売上を 1 割伸ばす狙いだそうです。

さわるだけでヒヤッとする素材も見かけますが、
アレはどういう仕組みなんだろう。

立秋は過ぎましたが、まだまだ暑さはこれからです。
それでは今日はこのへんで。

こんばんは、最近、完全に夏バテなaicoです。みなさんは大丈夫ですか?
体調管理も仕事のうち…今週は元気に頑張りますっ

今日は毎週恒例のナンバーズ!
まずは今週のTOP10から行ってみましょう。

第一位 三菱食品株式会社 (7451)
第二位 株式会社ワークマン (7564)
第三位 株式会社乃村工藝社 (9716)
第四位 日本ユニシス株式会社 (8056)
第五位 沖電気工業株式会社 (6703)

第六位 株式会社日立製作所 (6501)
第七位 キリンホールディングス株式会社 (2503)
第八位 ソントン食品工業株式会社 (2898)
第九位 帝国繊維株式会社 (3302)
第十位 DIC株式会社 (4631)

そして今日の当選番号は…………9738!

TOP10常連の株式会社乃村工藝社 が97まで合ってたのにー!
ちなみに9738に該当する企業はありませんでした。しょんぼり。。

また来週に期待ですね。では、また明日♪

こんにちは。
今日もあっついですねー。おうちの中にいる限り、夏は嫌いじゃありません!

さて、今日はたまたま開いた日経新聞で見つけた、シールエンジニアリングのパイオニア、
日本バルカー工業株式会社をご紹介します。
シールエンジニアリングというのは、モノとモノが結合するときに
必要となる、“つなぎ”、そして、“もらさない”技術のこと。
主婦の私が想像すると、たとえばタッパーだとか、
いろんな家電にも使われているパッキンなどが思い浮かぶのですが、
航空機、住宅などの断熱材、発電プラント、半導体産業、自動車産業、本当に
様々なところにつなぐ技術がつかわれているのです。

本当に超基礎的な部分というより、そこから一歩進んだ「更に便利にする技術」
という感じですね。

私が気になったのは、同社の子会社が作っているトースター用のクッキングバッグ。
食パンをこの中に入れてトースターで焼くと、そのまま焼くよりもパンの水分が
守られ、焦げ目も均一につく、しかも洗って何度も使え、トースターの中も
汚さない、という超優れもの。ちょっといいなあ。。。
シールエンジニアリングの技術はいろんなところに応用できるんですね。

それでは今日はこのへんで。
また明日!

こんにちは。hikaru です。
金曜ですね。

今日は、面白そうな社名シリーズということで、
高周波熱錬株式会社について取り上げます。
社名からものすごいオーラを感じますね。笑

何をしている会社なのかというと、
誘導加熱技術を使って、熱処理した強度の高い鋼棒・鋼線
自動車などに使われる高強度なバネ、
表面熱処理をした自動車部品の製造・販売、
また、各種熱加工の受託を行なっている会社です。

誘導加熱技術は、言い換えれば IH です。
電磁調理器具と同じように、交流を流したコイルの近くに金属を置くと、
急激にあたたまるというものです。

金属は温度によって原子の組成 (結びつき方) が変化し、
それぞれ違った特性を示します。
温度を上げ、硬い特性を持つ組成になったとき、
急激に冷やすと、その組成をもったままになり、硬い金属となります。

そうです、いわゆる「焼きを入れる」という事ですね。

高周波熱錬は、誘導加熱技術をつかって金属を熱処理しています。
誘導加熱では、金属の一部分のみや、表面のみなど、
特定の部分のみを加熱することができ、
表面は丈夫で中は柔らかい、といった柔軟性に飛んだ材料を
作ることができます。

実際に焼入れしている所を見てみたいですね。

それではまた。

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