こんにちは。
今日の日経では、25日に瀬戸氏がCEOに復帰したLIXILグループの株主総会において、候補者の賛成比率が軒並み5割強で薄氷の可決であった、という記事を見ました。株主側の提案した候補者が選任された例として注目されているようです。瀬戸氏は記者会見で、「今日からワンリクシル」をキーワードに今後の経営方針などについて述べており、中でも「会社の中で色々な選択肢がある時にベストを選べるわけではないが、最初から選択肢を狭めるようなことは良くない。」といった発言が非常に印象的でした。最初から選択肢を狭めない、というのは何事においても意識すべき重要な視点だと思います。
そこで本日は、「株式会社LIXILグループ」についてご紹介いたします。同社は2大ブランド、トステムとINAXを展開する大手建材メーカーです。主力製品は窓などに用いられるサッシのほか、トイレなどの衛生陶器なども大きなシェアを有しています。最近のリリースでは、同社のトステムブランドの窓「LW」が建材設備大賞を受賞したことが取り上げられていました。この窓はなんと壁の中にフレームを入れ込むフレームレスデザインが特徴で、1枚のガラスを丸ごと横にスライドさせて開閉させるように設定されています。実際に見てみると非常に開放感があり、景色をインテリアに取り入れる素敵さを感じさせてくれます。