こんにちは。
突然ですが、ケーブルに興味はありますか?昔から様々な電化製品に必要不可欠であり、身近なところだとスマホの充電ケーブルなどは日々持ち歩いている人も多いと思います。ですが、意識してまじまじとケーブルについて考えたことってないですよね…。
そんな、一見地味に思えるケーブルですが、実は日々進化しているのです…!
今日はケーブルに特化した企業、東京特殊電線株式会社についてご紹介します。
東京特殊電線株式会社は、その名の通り特殊な電線を製造している、ケーブル・電線メーカーです。今回はその中でも、特に気になった電線をご紹介します。
「RUOTA USB3.1 Type-C 用 ケーブル」は私たちのよく使用している、USBケーブルの最新規格USB3.1 Type-Cに対応しているケーブルです。10Gbpsのデータ転送速度を誇り、独自の中空構造による同軸ケーブル「RUOTA(ルオータ)」を採用することにより、ケーブルの外径は4.2mmで、他社現行品の外径4.8mmと比較して断面積で約15%の細径化を達成しています。
「PFA絶縁電線」は電気的・機械的特性のほか、耐熱・耐寒性、耐薬品性に極めて優れています。特に炉の周りやエンジン周りなどの高温環境、化学工場などの薬品にさらされる環境での配線に適した製品です。なんと最高連続使用温度は250℃(!!)だそうです。
「TOTOKU(=東京特殊電線株式会社)にしかできない独自な技術・付加価値を持った新製品新商品を開発する。」をモットーに、他にもさまざまなケーブル製品を開発しているそうです。どんな機械製品にも使われているケーブルだからこそ、こういった高品質なモノ作りが大切なんですね。