昨日は都市鉱山を取り上げ、改めて日本の資源とは、、?と考えてしましました。
昨年には日本で「海底熱水鉱床」から鉱物資源の大量発掘に成功し、沖縄近海では海底鉱床の存在が相次いで確認されているそうです。
日本は領土面積が約38万平方キロメートルで世界62位ではあるものの、排他的経済水域面積では世界6位、の447万平方キロメートルで、海底の資源が取れる、となるとかなり大きな国産資源を有する期待を抱けます。
ということで本日は海底資源の開発のための深海用環境調査探査機の製造を行っている岡本硝子株式会社を取り上げます。
岡本硝子株式会社は1928年設立、千葉県柏市に本社を構え、「光デバイス用ニュー硝子と多層膜蒸着製品等の製造・販売」を主な事業内容とする企業です。
江東区大島で創業したそうです。江東区住みとしては親近感が半端ではありません・・!
ほぼちょうど一年前に岡本硝子は東京株式市場でストップ高まで急騰しました。というのも、冒頭で紹介しました、海底熱水鉱床の採掘実験に成功した件で石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)から据え置き式深海探査機「江戸っ子1号」を受注しており、深海探査機事業の拡大を期待が集まったことによる、と見られています。
海底資源、これから注目していきたいと思います。