こんにちは。
最近いらなくなったゲーム機を売ろうかな、と考えているのですが
店頭に持って行く以外の選択肢が今広がりを見せようとしていますね。
大手オークションサイトYahoo!オークションが始まったのは
今から17年前の1999年。ヤフオクで物を売買するのが
流行った時期もありましたね。今から数年前には
ネットオークション等Eコマース(ネット上の取引)
の情報を網羅した株式会社オークファンが上場しています。
◉ECのいま
さて、最近そんなEコマース、通称ECが隆盛してきています。
株式会社メルカリの運営するスマホなどを使って気軽に出品、
購入ができるアプリが2015年6月で1500万ダウンロードを突破し、
国内最大級のフリーマーケットアプリに成長しています。
1日で数十万点の品が出品されており、月間総流通額は数十億円にまで
のぼっています。20代や30代の女性に人気で、スマホ内で商品を売って
ポイントに変え、そのポイントで新たな商品を買うことができるという
手軽さがウリになっています。いくつものアプリにクレジット決済を登録し、
毎月引き落としにしたり、プリペイドを買ってお金を充填する必要が
省かれるところは画期的ですね。
◉低リスク
フリマアプリなのでネットショップのように運営側が在庫を抱えることは
なく、手数料も入ってくるということで非常にリスクを抑えた運営方法だな、と
感じます。またファッションの多様化と流行の変遷のスピードアップ、
ファストファッションの流行などの背景も加えて、ユーザーが「気軽に」
商品を売買できるある種ローカルな場所というものがスマホに誕生したことは
多くの人々の需要を叶えるきっかけになったのですね。
余談ですが音楽で気軽にコラボできる「nana」というサービスも最近
話題になってきています。プロだけでなくユーザが気軽に参画でき、
尚且つ規模の大きなスペースがスマホに生まれてきています。
スマホを国民の大半が持つことによるスペース革命の今後に期待したいところです。