こんにちは。
今年に入ってよく新聞でシェールガスの記事を
見かけるようになりました。
シェールガス関連の記事を噛み砕いて説明すると
・アメリカでたくさん採れるようになった
・従来の天然ガスや石油よりも安価なエネルギー
・埋蔵量は100年あるといわれている
そのためアメリカでは
・製造や物流にかかるコストが格段に安くなる
・製造が従来より安くすむため、海外の工場を置いていた産業が国内に戻る
・石油やガスを輸入してきた中東に対して関心が薄くなる
・これから100年にわたって、産業面、経済面でも強くなる
また日本でも
・これまでエネルギーの2〜3割安い価格が予想されている
・電気料金上昇で海外に生産移転した企業の国内回帰になるかもしれない
・原子力発電がなくなっていくかもしれない
というようにシュールガスによって
エネルギーにかけるお金が安くなり、日本での産業も増える可能性があります。
すごく大きな出来事で実感がわきませんが
日本では2017年からシェールガスの輸入が開始されます。
アメリカとの取引企業は以下の7社です。
三菱商事、三井物産、東京ガス、住友商事、東芝、大阪ガス、中部電力
かつて日本ではオイルショックという石油価格が急騰することがありました。
石油価格が高騰すると、石油を原料とするプラスチック製品の価格
物流のための運送費も上がり、あらゆる商品の値上げに繋がります。
2017年からは様々なものが安くなるといいですね。