こんにちは。今年も桜が奇麗な季節になりましたが、4/1から消費税も8%に増税されましたね。
消費税が3%上がっても、日常で使うお金は対しては変化も少ないかと思っていましたが、実際は大きく変化しているように感じました。電車に乗るといつもより5円分料金が値上げしていたり、コンビニや飲食店にいくと今まで税込み価格だったものが税抜き価格に変化していたり、企業によって増税の対応がそれぞれ異なっているので慣れるまで時間がかかりそうですね。
そんな中今朝の日経新聞を見ていると、セブン&アイ・ホールディングスから嬉しいニュースが。
「セブンイレブンは5月末までに弁当やおにぎり、総菜など「中食」600点をすべて刷新へ」
つまり増税に伴いこれまでの商品も見直され品質が変化するということです。
例えばお弁当の具材を増やし品質を高め、税込み価格を消費税分よりあげる商品や、また単にすべて品質を上がるだけでなく、値段を維持して据え置く商品にわけるそうです。少し高くてもより良い商品を求める志向と消費税後の節約志向の双方に答えるべく、このような刷新が行わます。
これまでと同じサービス、同じ商品のものへかかるお金が高くなることには損している気分になりますが、増税に伴いこれまでの商品の品質も変化すると、納得して購入できる気分になりますよね。
1年後の2015年10月には消費税が10%になるとも言われその際にも値段が変化するでしょうが、それでもこのような判断を下したセブンイレブンの姿勢には、改めて便利な存在であるコンビニの強いメッセージを感じました。