身の回りには数え切れないほどの電気製品が存在します. そういった製品に殆ど必ず使用されている部品がコンデンサです.今回はそんなコンデンサの制作で有名な株式会社村田製作所の歴史についてです.創業は1944年で,戦後間もない混乱の時代,人々にとってラジオは唯一の娯楽であり,情報源でした. そのラジオの部品として必要であった時期コンデンサ等を作成していたそうです. その後白黒テレビの部品としてであったり,食糧難の時代に必要な魚群探知機の部品でったりと時代に求められる部品を制作していたそうです.その後カラーのテレビが登場したり,CDが普及しデジタルオーディオにはなくてはならない存在になりました.現在では1人1台皆が持っているスマホには村田製作所が作成した部品が数百個から千個以上も使用されていると言われています.
私は自作PCが好きですが,村田製作所制作の電源ユニットがでたときの衝撃は忘れられません. いつか手に入れたいです.
今後もどんどん電子機器は発達していくと思いますが,どの時代でも必要不可欠な技術ですね.