» 2014 » 4月 » 23のブログ記事

こんにちは。
先日、猫が道路を渡っていきそうだったので「危ない!」と見ていたら、きちんと車が過ぎるまで待っていました。
冷静な猫ですね…。

最近、ペットを飼う会社や、ペット同伴で出社できる会社が増えているようです。
社員を癒して仕事の効率を上げるのが役目なんだとか。
また、正式に動物を社員としている企業もあります。
上場企業でそんなところがあるか調べてみたところ、3社見つかりました。

株式会社パソナグループ(人材派遣)
ヤギ2頭(休職中)とアルパカ1頭を社員として迎えています。アルパカは淡路島の地域活性プロジェクト拠点で活動を行っているそうです。
日本オラクル株式会社(ソフトウェア・ハードウェア開発等)
4代目社員犬のキャンディが毎週水曜日に出社しているそうです。
株式会社ニチイ学館(医療・看護・教育サービス)
介助犬や盲導犬として優れた資質を持つ「オーストラリアン・ラブラドゥードル」という犬種の社員犬が4匹所属しています。名刺や社員証もあるそうです!

上場企業では以上の3社でしたが、他にも動物社員を起用している会社はたくさんありました。
社員とされている動物は、ほとんど犬のようですね。やはり人に慣れる性質が扱いやすいのでしょうか。
社内ペットですと、猫など多くの動物がいるようです。

動物のいるオフィス……心が和みそうです。
それでは。

こんにちは。
今日はすっかり晴れて良い天気ですね!
こんな日は原っぱを駆け回ったり、芝生に座ってお弁当を食べたくなったりします。

そんなお天気の今日がなんの日だかご存知ですか?
今日4月23日は“サン・ジョルディの日”。
ちょっと意地悪な質問の仕方だったかもしれませんが、実はこれはスペイン・カタルーニャ地方の祝日。
カタルーニャ語でサン・ジョルディとも呼ばれる聖ゲルギオスはカタルーニャ地方の守護聖人で、4月23日が殉教した命日であることを記念して聖名祝日となっています。
カタルーニャでは、この日男女でバラを贈りあうという伝統があります。日本でいうバレンタインのようなものらしいのですが、何でもこの伝統は、聖ゲルギオスがドラゴン退治をした際にドラゴンの血が赤いバラになったという伝承が由来しているそう。
そのため中世から聖ゲルギオスは赤いバラと結び付けられ、サン・ジョルディの日は「バラの日」とも呼ばれています。

さて、どうしてこんな話をしているのかというと、私たちの国では、4月23日は“子ども読書の日”。
それがサン・ジョルディの日と何か関係があるのかとまだ疑問に思われるかもしれませんが、実はこの日はサン・ジョルディの日に由来しているんです。

既にサン・ジョルディの日にはバラを贈りあうということはお話ししましたが、最近はバラに加えて本を贈るという風習があるそうです。
この風習自体はそれほど歴史のあるものではないそうですが、4月23日がセルバンデスの命日かつシェイクスピアの誕生日および命日であることから、文豪との縁とサン・ジョルディの日の贈答の風習とが結び付けられ、本にバラを添えて贈る習慣が広まりました。

そして、カタルーニャのこの習慣から、2001年に公布された子どもの読書活動の推進に関する法律第10条において4月23日は「子ども読書の日」と定められました。
この日の前後には、それに関連した様々なイベントが各地で行われているようです。
日本ではあまり知られていない記念日ですが、他人に本を贈ったり子供と一緒に本に触れたりする、とても素敵な記念日ですね。

ちなみに私は小学生の頃に読んだ本が忘れられず、題名も作者も覚えていませんでしたが内容に関するおぼろげな記憶を頼りにネットで何十回と検索を繰り返し、やっとの思いで『ぼくがぼくであること』(KADOKAWA)に辿り着きました。
すぐにアマゾンで注文して十数年ぶりに再読しましたが、やはりとても面白かったです。
子どものころに触れた作品というのは、いくつになっても心に残っているものみたいです。

こんにちは。

昨日の日経新聞に東京ガス
今期も自社株を買ったという記事がありました。

そもそも、上場企業が株式を発行する理由は、市場から経営するための資金を
得るための行っていますが、
なぜ自ら自社株を購入しているのでしょうか?

本日は自社株買いの目的、メリットについてのお話をします。

まず上場企業が自社株を買ったあと、その用途として2つの選択があります。

1.そのまま自社株を保有すること
2.買った自社株を消却すること

1.そのまま自社株を保有することのメリットが2つあります。

【敵対買収対策】
持ち株比率が高くなるので、敵対買収対策となります。そして大量に株を購入
すると需要が高くなり株価が上昇するので、敵対買収にかかる資金も膨らみ、
買収が失敗しやすくなる効果があります。

【ストックオプション】
二つ目が、ストックオプションのために市場から株を取得する手段になります。
ストックオプションとは、社員に自社株を持たせ、会社の業績が上がると
所有している株価も上昇するので、社員が仕事へのモチベーションを高く維持
するための利用されています。

以上の2点が、自社株を購入してそのまま保有したことによって得られるメリットです。

しかし、今回東京ガスは3oo億円分の自社株を購入して全株を消却するという選択を
行いました。仕組みは以下に説明しますが主な目的は

【株主への還元】です。

株を所有している株主の特権に株主配当があります。
数ある上場企業の中で一株当たりどれだけ会社の利益に貢献しているのかということが、
株主配当に大きく関わってきます。

例えば会社の利益が1,000万円、発行されている株数が1,000株だとすると
1,000万円 ÷ 1,000株 = 1万円

一株当たり1万円の利益に貢献したことになります。

ここで会社ででた利益から自社株を500株購入し、消却すると
1,000株 – 500株 = 500株(市場に残っている株式数)

1,000万円 ÷ 500株 = 2万円
一株当たり2万円の利益に貢献したことになります。

さらに市場に出回っている発行株が減るので、資産価値としても高くなります。

つまり企業が自社株を購入して消却することで、投資家が持っている株の価値が
上がるのです。

そして自社株買いを定期的に行っている企業は、投資家のことを考えている
と捉えられて人気もあります。

特に東京ガスは毎年得られた利益から自社株買いを行っており、多くの個人投資家
を獲得しようと取り組んでいます。

【敵対買収対策】【ストックオプション】【株主への還元】この3つが自社株買いの
メリットでした。

ではなぜ東京ガスが個人投資家を増やしたいと思っているのか?
これはのちほど記事で。

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