こんばんは。
今日はすっごく寒いですねーー。
寒い時期は乾燥するので、どうしても火事などが多くなりますよね。
火事のニュースなどを見ると、焼け死ぬのはこわいなあ・・・
と切実に思います。
(生き埋めになるのも怖い。。。怖くない死に方はないかもですね。)
でも最近のビルやマンションは、多くが耐火建築物になっているようです。
部屋の中で火事が起こった場合、どうしても部屋の中は燃えてしまうと
思うのですが、周りの部屋には影響がないようです。
火事の危険が少しでも減るのは、安心ですよね。
耐火建築物というのは、いくつかの条件を満たす建物のことですが、
基本となるのはやはり主要構造部が耐火構造であることです。
こちらのサイトに分かりやすくまとまっていました。(外部リンク)
耐火構造を支える耐火物(レンガ等)を作っている会社の最大手は
品川リフラクトリーズ株式会社。
昨年、品川白煉瓦株式会社とJFE炉材株式会社が合併してできた
新しい会社で、耐火物メーカーとしては日本で1位、世界で3位、という
規模なのだそう。
子会社のイソライト工業株式会社も同じように、耐火煉瓦などの販売が
主な事業でしたが、1967年からセラミックファイバーを手掛け始め、
現在はそちらが主力製品となっています。
セラミックファイバーというのは、いろんな製品に応用できる、断熱材。
いまはやりの断熱住宅(エアコンの使用が少なくなり、エコな住宅)などに
応用されているようです。
親会社の品川リフラクトリーズ株式会社とは、
共同事業として環境関連事業や新素材の開発・研究を
行なっているとのことです。
それにしても、今日まで、このふたつの会社のことを知りませんでした。
私が無知だということもあるのですが、本当に世の中にはいろんな仕事、
いろんな会社、いろんな業界があるんだなあ、と実感してしまいます。
これから就職を控えた学生さんなどが、少しでも業界への興味を
持てるように、いろんな業界を紹介していきたいです。