こんばんは。

先日、ワールドビジネスサテライトで、フランドル(非上場)というアパレルの
会社が、洋服の価格を安くした戦略がうまくいかなかったから
高級路線に戻した、という特集をしていたと、友達がいっていました。

私が学生のころは、フランドルのINED(イネド)やef-de(エフデ)などの
ブランドの服を、高いのでちょっと無理しつつも、よく買っていました。
2,3年前ショップをみたとき、確かにそのころより随分安くなったなあ、
とは思っていたのですが、まさかそんなことになっていたとは。

若い女性向けアパレルは、しまむらポイント(LOERYS FARMが有名)や
ハニーズなどといった、お手頃価格のメーカーと、
三陽商会のバーバリーブルーレーベルやワールド(非上場)のアクアガールなど
比較的高級路線のブランドと、はっきり分けれてきているように思います。
その中間がないわけではないのですが、きっと女の子たちはそれぞれの
価格帯のものをうまく組み合わせて購入しているんじゃないかなあ。
もちろん、ユニクロもGAPなどのカジュアルも取り入れながら。

そういう意味でフランドルも大変だったんだろうなあ。

フランドルのウェブサイトを見ると、「良質な企業を目指して」
「洋服を作る料理人でありたい」といった明確なビジョンが掲載されています。
ここにも、社長の決意が見える気がします。(外部リンク

一度下げた価格を上げるのは難しい。でもがんばってほしいなあ。
もう少ししたらフランドルのショップに、春物のワンピースを見に行きたいな
と思います。

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