» 2015 » 4月のブログ記事

Carving the future for Customers

| 小ネタ! |

a0782_000108
こんにちは

GWが近づいてきました。
GWは遠くへ出かける人が多く一般道や高速道路問わず混雑しています。
遠くへ出かける際は飛行機や電車も良いですが、
自動車でドライブを楽しみながら目的地を目指すのもまた良いものだと思います。

さて、本日はそんな自動車に関連した企業をご紹介します。
日本の自動車メーカーといえばいくつか代表的な企業がありますが、
そんな自動車メーカーの中で売上高第一位の企業といえばトヨタ自動車株式会社です。
自動車業界だけではなく、全上場企業中の売上高第一位でもあります。凄いの一言に尽きます。

今日はそんなトヨタ自動車株式会社を取り上げたいところですが、
ちょっとだけ視点を変えてそのトヨタ自動車の関連会社を取り上げたいと思います。

トヨタ自動車向けを中心とした自動車部品の製造販売をしている愛三工業株式会社について見てみます。
愛三工業株式会社は主にキャブレターや吸排気部品を製造しているそうです。
キャブレターって聞き慣れない言葉ですよね…調べてみたところ、
電気などの動力を使わずにガソリンなどの燃料と空気を混ぜて可燃性の気体を作る装置のことだそうです。
車に入れるガソリンなどの燃料はこの装置を通して可燃性の気体となり、エンジンを動作させているのだそうです。
聞き慣れない言葉ですが、車の動力部分の一端を担っているんですね!

さて、そんなキャブレター等を中心に製造販売している愛三工業株式会社は、自動車部品の販売以外でも有名だそうです。
スポーツでは自転車競技部が有名だそうです。
2006年度のアジア競技会の日本代表選手を数多く抱えており、自転車競技界では名門の実業団として名前が知られています。
また温暖化防止等の社会的な活動にも力を入れているそうです。
自動車部品メーカーだからこそ、しっかりと環境にも向き合うことにも力を入れているのではないかと思います。

企業としての活動に加え、スポーツや社会貢献もしっかり行っていて力強い企業という印象を受けました。

“寝る”贅沢

| 小ネタ! |

こんにちは。羊

 20余年の人生で寝起きが良かった記憶がほとんど無いalpacaです。
低血圧だとか、レム・ノンレム睡眠だとか色々言われていますが
本当のところは分かりません。
しかしそばがらであったりとか、薄い枕などを使うと
睡眠の質が向上するとよく言われますね。
寝具は毎日使う物なので良いものを揃えたい、
という方も多いのではないでしょうか。

 さて、朝目覚ましなどで目をさますと、
体の重さにぐったりしていることがありますよね。
「睡眠の質が悪かったのかな〜」なんて考える方も多いと思います。
かくいう筆者も、今日目覚めた時に寝方がわるかったのかな、と考えていました。
しかし、本日のニュースの中で、起床直後のぐったり感は睡眠から覚醒状態に移行するさいに
切り替えが上手くいかない「睡眠慣性」という状態からくるものだ、と紹介されていました。

 この睡眠慣性は入眠後1〜3時間の間、つまり深い眠りに入っている際に起こされると強く
出てくるものだそうで、逆に20分程度の浅い睡眠であれば強い慣性ははたらかないそうです。
つまり深い睡眠に入っている間に起きてしまうことで朝の気だるさが発症してしまうわけですね。
また、若ければ若いほどすぐに深い睡眠に入ってしまうので、お昼寝などは20分以内にしておいたほうが
午後の仕事に影響しないということです。ランチを食べ終わって、音楽を聴きながら少しうとうと、
くらいが逆に眠気解消には丁度いい、ということですね。
またどうしても眠い場合は筆者は席を立って水を飲みに行くか、お手洗いに行きます。
座ったままで眠気を解消するのは難しいので足を使って歩くことが大事かもしれません。

 ということで、高い寝具を買うよりも脳波を計測してくれる高い時計を買ったほうが「寝覚め」はよく
なるということです。しかし体の回復を促進してくれる高い寝具の方が身体にとっては嬉しい、という
ことですね。
業界の中で斬新な寝具を開発しているのは、大阪府に本社をおく株式会社カネヨウです。
近江ちぢみという素材を枕のパッドに採用しており、肌との接地面の少なさから、
風通しの良い睡眠を約束してくれる、というものです。
こうした日本ならではの製法で作られたものは、やはり日本人の生活にフィットしますね。
取引先は欧米諸国など世界で主要な国々であり、寝具は世界共通のマーケットであることがうかがえます。
機能性まくらなどの製品はもちろん、引っ越しの際の衝撃吸収素材なども開発しており、
寝具業界ならではの手の広げ方だな、と思わされます。

テンピュールなどの有名な枕以外にも寝具の選択肢は色々ありますね。
自分にあった寝具を、広い選択肢の中からじっくり選んでみるのも良いのかもしれません。

細胞内の温度

| 小ネタ! |

こんにちは。

キリンと東京大学の共同研究で、細胞内温度を簡便に計測する技術が開発されました。

元々、2013年には温度を測定できる「蛍光プローブ」という試薬を開発していました。
蛍光プローブとは、蛍光を含む試薬の一種です。
キリンが開発した蛍光プローブは、温度によって蛍光の強さが変わるそうです。
「GFP」という名前を聞いたことがあるかもしれませんが、あれも蛍光試薬の一種です。

このように、元々温度計測はできていましたが、精密な温度計測を行うには特殊な機器が必要でした。
そこで今回、新たな蛍光プローブを開発することで、特殊な機器を使わずに計測ができるようになりました。
また、28~44℃の範囲内で、0.2℃以下の温度差を検出できる程の正確性も実現しました。

細胞内温度は、細胞の複雑な機能や、細胞分裂の周期と密接な関係があるといわれています。
また、ガン細胞などの病気になっている細胞は、普通の細胞より温度が高いことが知られています。
今回開発された技術の応用が進めば、細胞が関与する病気の予防が可能になるのかもしれません。

さらに、褐色脂肪細胞や筋細胞といった細胞は熱を生む細胞として知られており、肥満解消や体温維持の観点から注目されています。
熱を生む=エネルギーを消費することです。
ですから、熱を生む細胞を意図的に活性化できれば、ダイエットに繋がる……かもしれませんね。
体温を上げる、という意味では冷え性の改善にも繋がればいいと思います。

気温が上がってもまだまだ手足が冷える私からの、ニュースのご紹介でした。

それではー。

お昼の旅券

| 小ネタ! |

こんにちは。パスポート

 本日は昨日から続く悪天候もさることながら、
家に作ったお弁当を忘れてしまうという失態を
犯してしまったがために気分が下がっております。
こんな日はどこかに美味しいランチを食べにでも行って
下っていく気分にブレーキをかけたいものです。

さて、本日はそんなランチのお話です。

 みなさんランチにはいくらくらいお金をかけていますか?
毎日外でランチをするから500円以上はちょっと・・・という人から、
たまの外食くらい値段を気にしない、という方まで様々だと思います。
でも、できれば美味しいランチを低価格で食べたいというのが本音ですよね。
そんな願いを叶えてくれる本、いわゆるランパス本というものが最近流行りだしています。
この書籍はエリアごとに発刊されていて、書籍に掲載されているお店に
そのランチパスポート、ランパス本を提示するとランチが500円に割引されるというものです。
同じお店は3回まで有効であり、有効期限は3ヶ月。
一冊1000円程度であるため、月に2回以上外でランチをすれば大体元が取れますね。

 使うほどお得なこのランチパスポート。一体どこで生まれたのでしょうか?
おしゃれなお店でランチといえばやっぱり東京・・・と考えがちですが、
この本はもともと高知県の出版社であるほっとこうちに、高知県のランチ市場の縮小を
危惧したお店がどうにかできないかと相談して生まれたものなのだそうです。
利益優先のプロジェクトからスタートして、結果的に市場に新製品を投げて終了ではなく、
困っている人の問題を解決するところからスタートしているところが良いですね。
この書籍は愛媛の出版社のSPCが持つ、書籍の自動編集システムを使用しているため、
写真と原稿をシステムに投げるだけで本の編集が完了してしまいます。
この手軽さがランチパスポート網を広げる際に大きな武器となっています。
お店側も情報掲載料が無料ということで協力しやすい環境となっていますね。

 価格コムが運営する食べログなどの割引クーポンは便利ですが、
掲載範囲が広すぎて検索する行為から逆に遠ざかってしまったり、
携帯でクーポンを出す、という行為がちょっと、という方もいると思います。
ランチパスポートはそんなちょっと後ろめたいような気分を払拭してくれますし、
パスポートを持っていることで新たなコミュニケーションの場も生まれるかもしれません。
表紙も本物のパスポートのように高級感のあるデザインとなっていますので、特別感がありますね。
この取り組みは、小さな会社だからこそできたことかもしれません。
KADOKAWAなども新しいことをたくさんしていますが、ちょっとこのパスポートは
お店側との兼ね合いもあって大企業には小さな市場に見えてしまうのかもしれません。

 情報が溢れかえっている現代だからこそ、
「手軽に」、しかも「限定された範囲」で、「ちょっと特別感を味わえる」
これを時代に逆行したアナログなパスポート本という媒体で提供することが、
逆にユーザーの安心感や満足度を高める要因となっているのですね。
さらにお店側も無料で情報が掲載できることから、
良好なネットワークをお店側と掲載側で築きやすくなっていますね。

「デジタル」の時代に、あえて「アナログ」。
ヒット作の裏には、計算されたマーケティングと、積極的な新技術の導入、
さらにクライアントとのコミュニケーションを育む土壌がある事を学んだのでした。

アーカイブ

Kmonos(クモノス)ブログについて

2015年4月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930