» 2015 » 4月のブログ記事

電気の缶詰

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こんばんわ。

このブログで紹介する企業は、どこかで聞いたことがある企業が多いと思います。
そこで今回はBtoBの企業に目を向けてみたいと思います。

本日は株式会社大紀アルミニウム工業所をご紹介します。
創業は大正11年11月23日で、日本で初めて二次アルミニウム製錬業始めたそうです。
現在もアルミ地金メーカーのトップだそうです。
補足をすると、二次アルミニウム精錬業とは、簡単言うとアルミニウムくずを再生する作業のことです。
この会社が生産したアルミニウムは自動車や飲料缶の材料として使用されているそうです。
今まで意識していませんでしたが、意外と身近なものに利用されているということを知ると親近感がわきます。

ところで、アルミニウムは電気の缶詰と呼ばれていることをご存知でしょうか。
これは、アルミニウムの生産の際に大量の電気を使用することからそう呼ばれているそうです。
なんとなく金属は火を使って作られているイメージがあったので、電気が使われているのは意外でした。
とはいえ電気を使わない生産方法もあるようです。
皆さんはアルミニウムの性質をいくつ知っていますか?軽量で柔らかいのはなんとなくご存知だと思います。
実はほかにも性質があり、粉末になると可燃性になるそうです。金属なのに燃えるというのは不思議ですね。

私たちの生活に関わっているにもかかわらず、気が付かない企業が多々あるなぁと実感しました。
もう少し身の回りに目を向けてみて、今まで気が付けなかった企業を発見できるように気を配ってみたいと思います!

魚の力

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こんにちは。images

社名が気になったシリーズ!
本日は「魚力」をご紹介いたします。

「さかなりょく」ではありません。「うおりき」と読みます。
創業は昭和5年、設立は昭和59年の歴史ある会社です。

鮮魚小売り業に属しており、主に関東の駅ビルや百貨店で出店しています。
鮮魚の販売はもちろん、寿司テイクアウト専門店も出店しているそうです!
「当日仕入、当日売り切り」を基本としているため、鮮度の高い商品が揃っています。
また、寿司屋と海鮮居酒屋の経営も行っています。
そして2008年、アメリカで鮮魚の卸売を行う子会社の「ウオリキ・フレッシュ」を設立しました。
こちらでは、サーモン・マグロ・エビなどの寿司ネタを提供しています。

魚力さんのホームページを見てみますと、なんと!
企業情報などと並んで、「レシピ」と「おすすめ鮮魚」の項目が……!

「レシピ」では本格レシピと簡単レシピが、それぞれの魚介に対してたくさん紹介されています。
「おすすめ鮮魚」では、月ごとに旬の鮮魚を紹介しています。
ちなみに4月は、さくらえび・やりいか・さより・初カツオなどなどがおすすめされています。

お魚料理に困ったときは、店舗とホームページを覗いてみるといいかもしれません。

それでは。

身近になるクラウド

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こんにちは。クラウドサービス

 最近あらゆる場面で「クラウド」という言葉を聞く機会が増えてきましたね。
例えば自宅を他人に貸すことの出来るAirbnbや、家電などの操作をクラウドで行えるTimeOnなど、
本当に身近な物事にクラウドが介入し始めています。
そんなクラウドサービスの中から、本日はネットで展開するお店、いわゆるECショップのクラウドサービスである
「イージーマイショップ フリー」をご紹介します。

 このイージーマイショップはわずか10分で本格的なネットショップを開店することができることを
ウリにしており、つい先日無料版が公開されました。運営会社は株式会社システムリサーチで、
所在地は私の地元である名古屋市です。自分の地元の会社のプレスリリースがあると何だか
嬉しい気持ちになりますね。

 このイージーマイショップの凄いところは他の無料のネットショップサービスとは違い、
手軽に無料で動画を追加したりランキングをつけたりすることができる点です。
そのため無料でありながらも決して安っぽく見えないショップを手軽にオープンできるということで、
今後さらにECショップが増えるきっかけになりそうです。一昔前にネットオークションが流行した
時代がありましたが、ECショップはその次のウェーブを十分引き起こせるサービスではないでしょうか。
サービスができたからそれを無理やり使った商売をするのではなく、商売がしたかったところに
こうしたサービスが舞い込んでくる、という方がとっつきやすいというか、良いサービスの浸透の
仕方ではないかと思います。

 こうしてクラウドサービスが、クラウドについてそれほど詳しくない”ライト”な層に浸透していけば
ECサイトの市場は一気に広まるのではないかと予測しています。
ライトな層をゲームに誘い込んだ任天堂やガンホーなどは大成功を収めています。
それはiPodやアニメなどのサブカルチャー産業でも同じことが言えるかと思います。
使う人が増えればそれだけ市場が広がり、増えた売り上げによるサービスの向上につながるからです。

企業からお客様にではなく、お客様からお客様に、いわゆるCtoCの要素が強いサービス・ショップが
増えることで自分のお店・商品を持つ楽しみがもっと一般的になれば嬉しいな、と思ったのでした。

傘の花咲く

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こんにちは。

ちょっと前まで暑いくらいの気温だったのに、最近急激に冷えてきました。
今日は冷たい雨が降りましたね。雪が降ったところもあるとか……。

さて、雨が降ったときに大活躍、というか必需品なのが傘ですね!
本日は傘や帽子、マフラーなどのファッション雑貨を扱う「ムーンバット」を紹介します。

創業は1885年、なんと明治18年です。
ちなみにこの年は、日本で初めて駅弁が販売された年でした!
販売していたのは、宇都宮駅だそうです。
と、お弁当の話からは戻りまして……。

さすがに創業当時では傘を扱っておらず、西陣織の帯地を扱う問屋さんでした。
大正に入ってからショールを売るようになり、その後洋傘、いわゆるこうもり傘も取り扱うことに。
1941年に株式会社として設立し、1977年に上場しました。
そして2003年、自社オリジナル洋傘のブランド「HANWAY」の販売を開始しました。
HANWAYの直営店は、現在六本木ヒルズにのみあります。

「エコ・デ」という、分解できる傘を2009年から販売しています。
工具無しで、生地・骨・ハンドルに分解でき、分別・リサイクルが可能というエコ傘です!
分解方法が公式㏋にありましたので見ましたが、結構すぐ分解できそうでした。

余談ですが、洋傘を和傘の歴史を調べてみると、用途が大きく異なっていました。
和傘は元々魔除けなどの目的で中国で発明されたものでした。
日本に伝わった当時も、仏教の儀式用の道具でしたが、室町時代には現代と同じく雨傘として使用するようになりました。

対して洋傘ですが、こちらは長い間日傘として使われていました。
雨の日に傘を差した人を笑った、なんて話もあったそうです。
雨傘として使われるようになったのは18世紀頃。日本とは随分異なった歴史を歩んでいたのですね。

「雨の中、傘を差さずに踊る人間がいてもいい。自由とは、そういうことだ」
これは私が大好きなセリフです。雨が降るたびに思い出します。
自由もいいですが、急激な気候の変化で体調を崩さないようにお気を付けください。

それでは~

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