» 2014 » 8月 » 28のブログ記事

ソマリアの海賊について

| 世界ニュース |

こんにちは

今日は海運関連について紹介です。

先日「キャプテン・フィリップス」という、2009年ソマリア沖を航行中のコンテナ船が海賊に襲撃された実話の映画を見ました。

この映画で衝撃を受けたことが2つあり
まだ海賊がいるということと
実際に海賊と呼ばれている船は屋根もない小さな漁船だったことです。

海を渡って物を届けている海運会社にもこの海賊に遭遇するリスクは大いにあり、大変な仕事なんだなーと思った次第です。

日本の三大海運会社はこちらになります。
日本郵船
商船三井
川崎汽船

単に映画だけをみると、ソマリア人がマフィアのような組織から指示を受けて、貨物船を襲撃しているように感じたのですが

でも色々なブログを見ていると
なぜソマリア沖に海賊がいるのか?理由が説明されており
実は海賊がいる背景には日本の原発事故問題と大きくかかわりがあるようにかかれてありました。

ソマリアにはここ10年以上政府が機能しておらず、海は沿岸警備隊を持つことができないためソマリア沖の漁業海域は、外国人による乱獲や、ヨーロッパ、アジアや、湾岸の企業による、ソマリア沿岸の海への毒物や放射性廃棄物廃棄など起こっているそうです。
その結果ソマリアに住んでる人たちは、食料がなくなり、そして放射能に犯された方が大勢いるそうです。

現在日本を始め欧州諸国が海賊としきりに煽ってるのは元々、それに対して立ち上がった自警団であるという説明がありました。

ソースがブログなので正しいかはわかりませんが、
ソマリアの現状をちゃんと理解しなければいけないなと感じました。

こんにちは。
昨日大戸屋のお話をしましたが、今日もそれに関連した話題を・・・

パナソニックのグループ会社であるパナソニック ファクトリーソリューションズ アジアパシフィック(PFSAP)が、
シンガポールで初めての屋内野菜工場を発表しました。
同社はシンガポール国内でレストランを展開する大戸屋に、その野菜工場で栽培・収穫した野菜を商業ベースで提供する予定です。

現在、同社の野菜工場では、グリーンレタス、サニーレタス、水菜、ミニ赤大根、ミニ白大根、ルッコラ、バジル、大葉、三つ葉、ベビーホウレンソウの10種類の野菜を栽培しており、LED照明設備を使用しながら、葉物野菜と根菜の両方を管理の行き届いた土壌で育てているそうです。
その中から、ミニ赤大根、サニーレタス、水菜の3種類の野菜が大戸屋3店舗に直送されます。

「シンガポールは国土が小さく、野菜の自給率は8%にとどまる。このため、PFSAPの技術やエンジニアリング力、生産ノウハウを組み合わせ、農業ビジネスを拡大できるチャンスは大きい」とPFSAP馬場社長は述べています。
環境や事情は違えど日本も食料自給率の低下は深刻な問題ですから、こういった技術で新鮮かつ安心な食糧を生産できるようになればいいですね。

では、今日はこの辺で。

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